たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

成田山新勝寺を詣で、成田国際空港からの飛行機を見て運気上昇へ神頼み

2015-01-27 13:21:32 | 国内旅行

2015新年睦月も、あと5日で終わってしまう。
ブログの更新も滞っていて、来てくださる方も多く、
気になっていましたので、正月撮りの残し分をアップします。



七草7日に成田山新勝寺を詣でてきました。
「成田のお不動さま」で親しまれている成田山新勝寺は、
真言宗智山派の大本山ですね。



1000年以上の歴史を持つ全国有数の信仰のお寺です。
江戸時代から年間を通して参詣者が絶えない。
成田講が各地で組織され、、今でも地方から成田参詣者が、
貸し切りバスでやってくるのを見ます。
現在の成田街道、京成電鉄は参詣者の足として発達した交通網です。





本山には例年、交通安全のお札を戴きに、
正月7日までには参詣することにしています。
以前は三が日中に行っていましたが、周辺道路の交通渋滞が激しく、
駐車場にたどり着くまでに2時間以上かかるので、
7日前後の日程に変更しました。



総門を潜って境内に入ると、
脇には縁起物のダルマやお飾りを売る屋台が並んでいます。
普段はあまり見かけなくなった「射的屋」さんも並んでいます。
何時もと変わらない成田山初詣風景です。



急な石段を上がって仁王門を抜けると石橋の両側に池があり、
獅子の石造が不心得者はいないかと睨みを利かせています。
本殿前はさすが7日ともなると、
お賽銭箱まで押すな押すなの三が日に比べ楽に進めます。
交通安全のお札を戴き(2000円)参道に戻りました。





参道はJR成田線の成田駅、京成成田駅からの道です。
両脇にはお土産さん、飲食店が並んでいて、
大晦日から三が日は警察が交通規制で行き帰りの参詣客を捌いています。





参道にはうなぎやさんが非常に多いです。
うな丼、うな重の見本が店先に並び、うなぎをさばいています。
2500円から3000円超までが相場のようです。



何軒も並ぶうなぎやさんのうち、なぜか「川豊本店」が超人気です。
整理券が発行され、「後何分待ち」との表示も出ています。
何故ここが超人気なのか分かりませんが、
店の中まで順番待ちで、戴いている背中に人が立っています。



「川豊」はJR成田駅の西口店と京成駅近くに「別館」があります。
爺は混雑する参道を通り抜け(20分くらい)JRの改札前を通って、
7~8分の「西口店」に行きます。



ここでも少しは待ちますが、宴会場や大広間など店のキャパが大きいので、
ゆっくり、美味しくいただけます。とにかく旨いです。
焼き具合といい、タレの味といい、言うことなしです。



参道に戻って歩いていたら「街歩きのロケ隊」に出会いました。
店から出てきたタレントの顔を見て「あっ○○だ」と思ったが、
一瞬、名前が出てこない。テレビでよく見る顔なのに???
写真うしろ姿しか撮れませんでした。
家に帰ったら出てきました。榎木孝明さんでした。





参道のお土産さんには漬物やさんが圧倒的に多いです。
中でもキュウリの「鉄砲漬け」が名物ですね。金粉入りもあります。
その他、ナス、ラッキョウ、セロリ、ゴボウなど野菜の漬物が並んでいます。
それと「なごみの米屋の羊羹」が有名です。
醤油焼きのぬれセンベイには若い女の子たちが並んでいます。



2月3日の節分会には有名歌舞伎俳優や大河ドラマ出演俳優がきて、
豆撒きが行われことでも有名です。



成田空港にも近く、
外国航空会社のクルーたちがフライト待ちの時間に遊びに来ています。

爺も「ヨーロッパの空気感」を体験したく、飛び立ってみたい欲求に駆られています。
実現への障壁が恨めしい。
 長々とお付き合いくださり恐縮でした。

大寒日、シクラメンの花芽が続々

2015-01-21 10:55:12 | Lyricism
昨日は大寒日でした。
風は冷たかったが、日差しは暖かでした。



シクラメンの花芽が続々生まれてきます。
葉の数と同じ花芽が着くと言われますが、
夏越しの管理が肝心のようです。



夕方、近くの神社に行くと葉をすっかり落とした、
ムクノキの巨木の枝が天網のように広がり、
夕焼けの大寒の空を蔽っていました。



今日は一転、雨が来そうな曇天になっています。

鴨が水面に描く春の兆し

2015-01-17 10:47:32 | 花とつぶやき

列島の太平洋側を低気圧が通過した15日は雨模様でしたが、
当地方は暮れ、正月から青天が続いています。





それでも風は強いです。
日課の道野辺徘徊には気持がいいです。
何時もの道でも日ごとに変化が見られます。





冬の花・ロウバイ、日ハム・鎌スタの新人合同自主トレなど、
春の兆しを報告してきましたが、
きょうは鴨たちが水面に春の兆しを教えてくれました。





オスが盛んに眠っているメスに誘いかけて、
手当たりしだい追いかけていました。
鴨のストーカー行為は逮捕事例にはならない。





この池にはカワセミが来る池で、土日などになると、
三脚に長望遠レンズをつけた高級カメラがずらりと並びます。





今日はあまり来ていません。
徘徊デジカメでは岸辺の鴨を撮るのは精一杯でした。

日ハム・鎌ケ谷スタジアムにも春の兆し

2015-01-13 10:07:38 | 鎌スタ

いつもの徘徊道、ロウバイの香る道野辺の途中にある、
プロ野球北海道日本ハムファイターズのファーム球場、
鎌ケ谷スタジアムにも新星が集い春の兆しです。



ドラフト入団の9選手が10日から、合同自主トレをスートしました。
寒風吹きすさぶグラウンドで、栗山監督ら球団首脳陣が見守る中で、
プロ野球選手としての第一歩を踏み出しました。



新入団選手はドラフト順に、有原航平投手、清水優心捕手、淺間大基外野手、石川直也投手、
瀬川隼郎投手、立田将太投手、高濱祐仁内野手、太田賢吾内野手、佐藤正尭捕手の9人です。



この3連休スタンドを開放し合同自主トレのファンサービスがありました。
有原投手、石川投手らがランニングに汗を流していました。
キャンプまでに身体を作って置きたいと全員が意欲を語っています。
18日にはこれら新入団選手の歓迎式典と交流会があり、鎌ケ谷市への転入届を清水市長に手渡します。





今年こそは一軍ベンチを目指す2,3年目の選手もストレッチや遠投で身体をほぐしています。
この3日間、勇翔寮の前には寒風の中、大勢のファンが詰め掛けていました。





半数以上が女性です。10代から熟年まで望遠レンズを備えた高級カメラを持っています。
色紙や白球を持ってグラウンドから上がってくる選手を待ちます。
大谷選手は成人式で故郷に帰っているので不在です。

「2014ユーキャン新語・流行語大賞」にも選ばれた、
広島カープ応援の「カープ女子」が話題になりました。
鎌スタ「ハム女子」を全国発信したいですね。



1月は自主トレですが、2月1日にはプロ野球キャンプインで鎌スタからは選手が消えます。
一軍は2月1日(日)~28日(土)まで沖縄県名護市営球場。
ファームは2月1日(日)~27日(金)沖縄県国頭郡国頭村くにがみ球場。

昨シーズンはこの鎌ケ谷球場から上沢投手、白村投手らが育って、
一軍の勝利に貢献しました。
今年は誰が一軍のベンチを確保するのか、烈しいポジション争いが、
鎌ケ谷スタジアムで見られるでしょう。

アクセスは総武線・西船橋駅、武蔵野線・船橋法典駅からバスが出ています。

春の兆しの芳香花「ロウバイ」の撮り下ろし

2015-01-12 22:09:39 | 散策の詩

花の無くなった真冬の道野辺を彩るのはロウバイです。
ロウ細工のような、透き通る鈍い光沢のある花びらが青空に映えます。





近くに寄れば、辺りには嫌みのない甘い芳香が充ちてきます。



徘徊の道筋に幾本かのロウバイの木があります。
当地は三が日からこの連休まで、風は強くも青天続きでした。



新年撮り下ろしのロウバイを並べてみました。

元日二日三日はピーカン青空、ロウバイの香り

2015-01-04 09:21:27 | 散策の詩


元日二日三日は大雪が全国ニュースのトップでしたが、
当地方は天が抜けたようなピーカン青空でした。



ローカルな地場の小路を徘徊してきました。
根頭神社でまず一拝、そのあと、道野辺八幡宮に立ち寄りました。
ここは最近、人気が高まっているパワースポットです。
3時過ぎていましたが、善男善女の長い列が続いていました。
中沢地区の道をたどり、自然聖園の前から4中の脇を抜け、
プロ野球日本ハムファイターズのファーム、鎌ケ谷スタジアムの見える道を辿りました。



選手たちもみな里帰りしていて、グラウンドには一人もいませんでした。
雲ひとつない、澄み渡った青空に冬の木立が突き立っていました。



ロウバイが青空に良く似合い、香りが漂っていました。
今朝4日は一転、どんより厚い雲に覆われた空模様になっています。



京都では60年ぶりの大雪、積雪20センチ。
金閣寺の雪景色がテレビに映っています。
明日から仕事始めの皆さん、頑張りましょう。

2015年元旦 新年おめでとうございます。

2015-01-01 11:43:05 | Lyricism

今年の干支は未です。
何かホッとするキャラクターですね。
きっと温もりのある一年になるのでしょう。



大晦日から正月を詠った有名な俳句を集めてみました。

・おろかなる犬吼えており除夜の鐘 (山口青邨)
  <おろかなる>のは人なのか、犬なのか。
・除夜の鐘全天の星動き初む (中村恵美子)
  <全天の星>小惑星探査機「はやぶさ2」は順調に飛んでいるようです。
・年新た死神も歳一つとる (中西哲司)
  <死神>歳を越す度に近付いてくる。
・正月の夜は一灯に寄り合えり (宇崎冬男)
  <一灯>日本の一灯はLEDの青い光でした。
・初春や思ふ事なき懐手 (尾崎紅葉)
  <思ふ事>はあっても、この歳では述べるほどでもない。
・元日や上々吉の浅黄空(小林一茶)
・我春も上々吉よ梅の花(小林一茶)
  最後に一茶の弐句。土蔵一間の庵で、正月も春も<上々吉>よ、と言える心地は、
  われら凡人とは違いますね。



安倍政権の経済政策「アベノミクス」の恩恵とは、
まったく「蚊帳の外」にいる「たにしの爺」
・元日や死神の顔「アベノミクス」


 アブ句を噴いて新年のごあいさつとします。
今年もご贔屓、よろしくお願いします。