とりあえずその一部を公開します。
いずれフォトチャンネルで詳細をお見せしたいと思っています。
まずは九州を代表する温泉・由布院温泉の展望風呂に浸かった、たにしの素顔を初公開しました。
好天に恵まれ由布山がすっきり全貌を現しています。
これだけよく見えるのは年間でも少ないと、
みやげ物店の人が話してくれました。
阿蘇五岳の中心・大観峰から見た草紅葉に染まった大草原は、
光と影の起伏に彩られた大パノマラが堪能できました。
火の国のシンボル・阿蘇山は活火山です。
巨大火口から刻々と形を変えて、噴煙が立ち上がっていました。
生きている地球の現場の凄まじさに息を呑む光景でした。
築城のプロ・加藤清正が精魂傾けた巨城・熊本城を駆け足で見て、有明海をフェリーで島原へ。
濃霧の暗闇の中を雲仙温泉に着いたのは6時を廻っていました。
由布院温泉から紅葉に染まる九州の中央部を、
千葉の「1ナンバー車」が横断しました。
翌日は雨と霧で雲仙の景観は見えなかったが、
泊まった宿のお風呂には大満足。さすが雲仙の温泉。
湯煙と霧が溶け合って、お風呂と外の境界がどこかわからない、
入っている人が何処に居るかさえ分からない大きな湯場に溢れる湯量。
湯力というか、温泉のエネルギーをこれほど感じた温泉は初めてでした。
山を下って長崎駅前に着いたのは昼前でした。
定期観光バスの半日コースで長崎市内めぐり、原爆の傷跡、キリシタンと異国興商の跡を廻る。
最近評判になっている坂の町・長崎の夜景は、
ホテル10階からの眺望で大満足。
ちょうど紅葉の見頃で太宰府天満宮など菊まつり共に、九州の秋を満喫してきました。
たにしの爺、九州徘徊のさわりの一節、最後までお付き合いくださりありがとうございました。