たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

たにしの爺、由布院の天空風呂に浸かるの巻き

2013-11-27 20:51:13 | 国内旅行
火の国から誘う人ありて、5日ほど温泉と九重連山、阿蘇山、雲仙・長崎を徘徊してきました。
とりあえずその一部を公開します。
いずれフォトチャンネルで詳細をお見せしたいと思っています。
まずは九州を代表する温泉・由布院温泉の展望風呂に浸かった、たにしの素顔を初公開しました。

好天に恵まれ由布山がすっきり全貌を現しています。
これだけよく見えるのは年間でも少ないと、
みやげ物店の人が話してくれました。





阿蘇五岳の中心・大観峰から見た草紅葉に染まった大草原は、
光と影の起伏に彩られた大パノマラが堪能できました。





火の国のシンボル・阿蘇山は活火山です。
巨大火口から刻々と形を変えて、噴煙が立ち上がっていました。
生きている地球の現場の凄まじさに息を呑む光景でした。





築城のプロ・加藤清正が精魂傾けた巨城・熊本城を駆け足で見て、有明海をフェリーで島原へ。
濃霧の暗闇の中を雲仙温泉に着いたのは6時を廻っていました。

由布院温泉から紅葉に染まる九州の中央部を、
千葉の「1ナンバー車」が横断しました。



翌日は雨と霧で雲仙の景観は見えなかったが、
泊まった宿のお風呂には大満足。さすが雲仙の温泉。
湯煙と霧が溶け合って、お風呂と外の境界がどこかわからない、
入っている人が何処に居るかさえ分からない大きな湯場に溢れる湯量。
湯力というか、温泉のエネルギーをこれほど感じた温泉は初めてでした。

山を下って長崎駅前に着いたのは昼前でした。
定期観光バスの半日コースで長崎市内めぐり、原爆の傷跡、キリシタンと異国興商の跡を廻る。



最近評判になっている坂の町・長崎の夜景は、
ホテル10階からの眺望で大満足。

ちょうど紅葉の見頃で太宰府天満宮など菊まつり共に、九州の秋を満喫してきました。
たにしの爺、九州徘徊のさわりの一節、最後までお付き合いくださりありがとうございました。

葛西臨海水族園 ブログのネタ切れを繋ぐ水中もの

2013-11-12 20:36:48 | 社会見学

冷え込んできました。北日本は雪模様ですね。
10月の某日、葛西臨海公園のホテルで集まりがあって行ってきました。
葛西臨海水族園の見学会もありました。





十数年前にも一度、行った記憶がありますが、
リニューアルされてからは初めてになります。
爺のブログでは水中ネタは初めてになるのかな。







家にもメダカが3匹いて、キラキラ泳いでいますが、
水族園の魚はカラフルできらびやかです。
何時まで見ていても見飽きませんね。





ペンギンも水中で見ると愛嬌がありますね。

葛西臨海水族園




立冬が過ぎれば、秋は足早に冬構え

2013-11-09 10:23:41 | Lyricism

今年初めての秋ネタの投稿には、
やはりコスモスをトップに置きたい。





11月もすでに旬日となっていました。
秋日和も続かないで、今日はうす曇です。
日課となっている自然公園の徘徊から帰ってきました。





夏の間、白い花をつけていた樹々も季節を渡って、
この時期になると葉陰に真っ赤な実を付けています。
あの白い花がこのような赤い実に成るのか不思議です。





カラスウリなど、あの白い糸状の妖しげな花から、
紅いまゆ状の実になる変化は造物主のなせる業としか思えません。





中国・天安門へ爆弾車突入や山西省共産党庁舎爆破や、
日本・偽装高級食材まみれの高級ホテル、デパートや、
世界の喧騒とは関わりなく、
秋の自然界は赤実の彩る、豊穣な饗宴の季節です。

キリンビール横浜工場で「一番搾り」を試飲

2013-11-01 11:07:46 | 社会見学
台風の谷間の秋天に恵まれた9月の某日、
関わっている市の団体のバスツアーに参加して、
東京湾の「海ほたる」を初めて体験したことを載せました。
間が空きましたが、今回はその続きです。



「海ほたる」から海底トンネル部をあっという間に走って、
川崎京浜コンビナート地区に入って、横浜市鶴見区生麦にある、
キリンビールの横浜工場「キリン横浜ビアビレッジ」を見学しました。





ここは首都圏では珍しく工場見学ツアーのほか、
さまざまなイベント企画なども提供しているようです
周辺の工業地帯の中にありながら、
素晴らしく整備された緑地帯に囲まれた、
環境ファクトリーを構成していました。



ツアーガイドの女性からレクチャーを受けながら、見学コースを辿ります。
原料のホップ、麦の実物を触感し、仕込釜を窓越しに見ながら、
醸造、発酵行程の説明と各種の製品群の詳しい紹介を受けました。



そして楽しみは「一番搾り」の試飲会です。
一人2杯まで制限時間25分です。
ガイドさんによる美味しいビールの注ぎ方も実演されました。





お土産所もあり、爺は缶ビールの形のチョコレートを記念に買いました。
横浜はさまざまな西洋文化を受け入れ発展した都市です。
キリンビールも横浜が発祥の地で、
ここからビール文化が日本全国に広がってことを知りました。



家族連れでも楽しめるようです。
車で行ってはビールの試飲が楽しめません。

この後、ツアーは港ヨコハマ・山下公園・中華街、
秋の静寂に満ちた三溪園をめぐりました。