たにしのアブク 風綴り

86歳・たにしの爺。独り徘徊と追慕の日々は永い。

ピカンテなグルメ、メキシカンランチを体験

2019-12-29 20:50:51 | 社会見学

令和元年の大晦日も近付いた27日、
メキシカンランチを体験しました。



メキシコ料理を体験交流する、
国際交流イベントを企画中のグループのみなさんと、
打ち合わせと取材を兼ねたランチ会に参加しました。



メキシコ料理と言えばタコスやトルティーヤです。
「タコス」とはメキシコ人のソウルフードで、
トウモロコシの粉で作る生地「トルティーヤ」に、
肉や煮込み、米、野菜などの総菜乗せたものの総称です。
このお店、平日はトルティーヤチップとスープは、
何枚でも何杯でもお替りできます。


タコスランチのプレート

お勧めのタコスランチを皆でオーダーしました。
チキンタコス、シュリンプとアボガド、ミートタコスが、
3枚のトルティーヤに盛られて、
3種類のソースというか日本風に言えば「タレ」が、
添えられていました。



どのタレ(ソース)もそれなりに辛いです。
トルティーヤチップに載せて食します。
辛味も慣れてくると後を引く味になりました。



飲み物はテキーラハイボールをチョイスしました。
20数年前に、
ストレートで味わったテキーラの強烈さはありませんでした。


サラダ

サラダをオーダーしてみました。
トルティーヤチップがベースになっていて、
その上に何やらいろいろ載っていました。



デザートも頼みました。
やはり、トルティーヤチップが敷かれ、
アイスクリームを中心に酸っぱい実が混ぜてありました。


デザートのプレート

店内は賑やかに飾られて異国気分が充満していました。
音楽は「ベッサメムーチョ」が流れていました。
「食の風景」はそれぞれのお国の「文化の形です」



「異文化交流」は「異国」の食卓に座ることから始まります。
新年はオリンピックイヤーです。
異国文化が日本に広がりますね。


お店の内景です

訪問したお店は津田沼駅北口1分。
メキシコ料理の老舗「サンズダイナー津田沼店」
いろいろ勉強になりました。

「たにしの爺」の食レポは酷すぎますね。
「ピカンテ」とは辛いというスペイン語。

この一年間、老爺の他愛もない「徘徊記事」にアクセスされた、
大勢の皆様、閲覧くださりありがとうございました。
とくに雨曇子さまのご贔屓に感謝しています。
皆様、よいお年をお迎えください。

T

明日は冬至ですね。太陽が生まれ変わる日

2019-12-21 18:46:15 | 24節気

12月22日は令和元年の「冬至日」になっています。
1年で昼日が最も短くなる日ですね。
翌日から日が少しづつ長くなっていくということ。
昼夜の長さが同じになる春分の日に向かいます。





冬至を太陽が生まれ変わる日として、
いろいろな縁起催事が各地で行われています。
「たにしの爺」は早くも風呂に柚子を浮かべました。





今日は曇天になっていますが、
昨日はいつも行く徘徊路から、
自然公園を回わって来ました。





「冬枯れ道」を歩くと、
「紅葉の季節」は終盤のシーンに染まり、
「枯れ紅葉」が地表を覆っていました。



お日様の届きにくい樹々には、
紅葉期の遅い当地ならではの、
「残り紅葉」もみられました。





盛りの紅葉や「照り紅葉」もきれいですが、
木枝には枯れ始めた「残り紅葉」が居残り、
地表一面には「落ち紅葉」が広がるさまは、
初冬から厳冬期に移る「紅葉山」の最終章。



もう少し経つと樹木枝から葉はすっかり落ちて、
長い冬の眠りに入る有終の美を飾るかのように、
草も枯れた色に包まれて、冬枯れの景色になる。
黄昏の老年者には、一入の想いの入る光景です。





百人一首の「古今和歌集」から―――

山里は 冬ぞ寂しさ まさりける 
人目も草も 枯れぬと思へば (源宗千)



「冬至日」は太陽が生まれ変わるだというなら、
「たにしの爺」も生まれ変わる日になりたい。



落葉樹や草花は枯れ姿をさらして冬を越し、
春には新芽を出し夏に青々と茂り秋に紅葉、
枯れ葉は大地に還り、新たな芽吹きをまつ。
爺も暖かくなるまで冬眠して過ごしたいな。





「TOKYO街旅」東京駅から皇居乾通り、「大嘗宮」を見て、北の丸公園、靖国神社の銀杏

2019-12-10 11:21:32 | 社会見学

前回は見物した「大嘗宮」の様子を記録しました。
今回はその道中歩いて見た様子のハイライトです。



東京駅正面の広場から真っ直ぐ伸びる行幸通りを直進。
両側の銀杏並木が黄金に輝き、高層ビルの谷間を飾る。



日比谷通りを通り越し、内堀通りの先には皇居前広場。
松の木が彩る広大なスペースが美景観となって美しい。









皇居外苑の規制ラインされた通路をぞろぞろ歩きます。
坂下門警備派出所の前えで荷物検査と金属探知を受け、
乾通りスタート地点になる坂下門から入場になります。



門をくぐると左手に皇居宮殿に通じる通路が開きます。
乾通りは右手に進みます。宮内庁の建物がありました。





通りの右側は堀になっていて巨大な石垣が続いている。
紅葉鮮やかな左側には蓮池参収所、江戸城局門がある。
江戸城道灌濠の先に皇居東御苑に通じる西桔梗門です。







今年は大嘗祭の舞台となった「大嘗宮」を見るために、
右折して急な石垣の間の道を上がり東御苑に出ました。





皇居東御苑の中央に大嘗祭の舞台「大嘗宮」があります。
規制された周回順路に沿って押し合い圧し合い歩きます。







「大嘗宮」に近付くにつれ歩みは遅くなります。
近くに白木で造営された臨時厠所がありました。
恐れ多くもマーキンギしていこうと思いました。
人をかき分けて行き用を足していると遅くなる。



思いとどまって、ようやく「大嘗宮」に接近できました。
「写真を撮ったら、直ちに移動してください」と警備官。





「大嘗宮」を正面から横からカメラを挙げてパチパチ。
平川門から出て毎日新聞社のパレスサイドビルに入る。
赤坂飯店の超人気「担々麺」を久しぶりに食しました。



パレスサイドビルから東京国立近代美術館の横を通り、
赤レンガ造りの重文建築旧近衛師団司令部庁舎だった、
東京国立近代美術館工芸館を見て、北の丸公園に入る。





園内を一回り、武道館脇の田安門から九段通りに出て、
靖国神社に入りました。大鳥居、大村益次郎象の両脇、
大銀杏の並木が見事に色付き、黄金に輝いていました。



メトロ東西線の九段下駅から帰路につきました。
春と秋に行われる「皇居乾通りの通り抜け」は、
坂下門から入り約900mほどで乾門から出ます。
今回は途中から曲がったので再訪問したいです。

東京都心は師走12月は「昼も夜も」キレイに輝く。




「TOKYO街旅」大嘗祭の舞台、「大嘗宮」を見物してきました

2019-12-07 13:36:43 | 社会見学

令和の皇位継承に伴う一連の行事の最後の儀式として、
11月14日~15日「大嘗宮の儀」
16日と18日に「大饗の儀」が執り行われました。







「大嘗祭(だいじょうさい)」儀式の舞台となった、
皇居・東御苑に特設された「大嘗宮」という建物が、
明日(8日)まで一般公開されています。





例年行われている秋の、
皇居乾通り公開も8日まで行われます。





併せて見学に行ってきました。乾通りは、
途中から「大嘗宮」見学コースに分かれたので、
通り抜けはできませんでした。





大嘗祭の舞台は公開後は、
取り壊しになっているということです。





以下は、宮内庁が報道用に公開したものです。
報道機関のWebから借用しました。



令和元年の師走、寒木瓜の花

2019-12-02 10:58:07 | 花とつぶやき
令和元年の師走・12月になりました
令和元年は5月から12月まで8ヵ月でした。
平成から令和へ元号またぎの一年間でした。



年号改元奉賀・祝賀行事がいろいろ執り行われました。
なんと、たにしの爺は5月に、
伊勢神宮参拝の機会に恵まれました。
30年ぶりくらいになりますでしょうか。



師走2日の空は雲厚く雨模様です。
たにしは毎朝、ゴミ出しに行く役目です。
前から気になっていた花木がありました。
冬に咲くボケの花「寒木瓜」ですね。



11月の中ごろから咲いていたでしょうか。
薄ピンクの花弁に朝露が宿っていたり、
花弁の裏に朝陽が透けるほどに、
はかない花姿を見て家に戻ります。



今朝はケータイを懐にしてゴミ出し。
盛りを過ぎた今ごろになって撮ってきました。
「木瓜」の花は、ぼけ老人とは関係ありません。
花言葉は「平凡」「退屈」「早熟」「熱情」。
「退屈」辺りがぼけ老人向きかな、あは~

ゴミ出しや 寒木瓜を見て 通う朝 (たにしのアブ句)