世界遺産前にゴールするマラソンとして、フランスのモンサンミッシェル・マラソンが有名。
マラソンコースは単純・平坦で、対岸向こうのサン・マロから海岸沿いに出てからは一路モンサンミッシェルに向かうもの。
最初はごく小さく見えていたモンサンミッシェルが、だんだん近づいてくるのですが、ランナー共通の掟は「はるか向こうのモンサンミッシェルを見ないこと。」
「走っても走っても近づいてこなくて、途方もなく遠く感じるから。」だそうです。
最後はレッドカーペットの敷かれた上をフィニッシュゲートに向かって走り、眼前にはモンサンミッシェルがそびえているのです。ただし、完走メダルをかけていても入場無料の特典はありません。
こちらはマイダーリンが参加していて(2010年)、ルーマニア国旗を掲げてマイダーリンのフィニッシュ、終始向かい風に悩まされながら3時間6分。
わたしは地元アヴランシェの友人ファミリーと、自宅にも泊めてもらって応援部隊。同マラソンの4日後から、同じノルマンディー地方で開催されるTour du Pays de Caux大会(=4日間で6レース、合計90キロを走るステージレース)を予定していたため。
11年連続参加していたTour du Pays de Caux大会が、2014年に第35回大会の幕を閉じてからは、ノルマンディー地方に出向くことはなくなってしまいました。お世話になった人たち、出会ったラン仲間たちの顔が思い浮かびます。いつかまた、訪ねてみないと、ね。
ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑
残念ながらそのコースはバスで通りました。笑
モンサンミッシェルもすごいと思ったけれど、イタリアのピサ・マラソンも、あのピサの斜塔の周りがランナーで埋まったのは、見ごたえありました=(そこらあたりで男性ランナーが着替えていたりする、でも、観光客もいる)