ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

安全にタクシーを利用する方法

2012-08-25 | ルーマニア・ブカレストの日常
ルーマニアでもっとも安全にタクシーを利用する方法は、タクシー会社に電話して車を回してもらうことです。ホテルなどでは、コンシェルジェかフロントに依頼して、呼んでもらいましょう。レストランでも、頼めば気軽に呼んでくれます。タクシー会社を通じてやってきたタクシーは、悪さをしません。
 
参考までに、私がよく利用するタクシー会社の電話番号は下記。昼間なら、市内で呼ぶと10分もかからずにやってきます。それくらいタクシーの数は多いです。

レオーネ社(Taxi Leone):0219425
ノルド社 (Taxi Nord):0219497
(021はブカレストの固定電話の市外局番、それに続けて局番無しの4桁でつながります)
 
公園などの屋外での観光スポットから呼ぶ場合はどうすれば?~短期滞在の旅行者で、「携帯電話を持っていないし・・・。」と言う場合は、手近なルーマニア人に声をかけて頼んでみるのもひとつの方法。タクシー会社の番号を自分で持っている人もいるし、私が上に挙げた番号を控えていって、「私は日本人観光客です。ここに電話してタクシーを呼ぶのを助けてください。」とお願いすれば、一人目がだめでも二人目、三人目の人が必ず助けてくれます。
 
「日本人です。」と名乗るのが、一大ポイント。日本ではあまり知られていませんが、ルーマニアはちょっとした親日国。日本という国に興味を持ち、尊敬してくれる人が多いのです。日本人だとわかると、とてもていねいに接してくれます。ただし、オーバーカインド(=親切すぎる人)には気をつけて・・・やたらと疑いたくないけれど、何かあるかも??。見極めは自分自身で。
 
街頭で電話をかけることで、私も助けてもらったことがあります。友人宅を一人で訪問することになったとき、ブロックハウス(=集合住宅)の前まで来たけれど、部屋番号がわかりません。そのとき、まだ携帯電話を持っていなくて、公衆電話から友人に電話をしようと、電話ボックスを探していました。

たまたま友人宅の斜め前が、ヒペリオン大学。大学構内には、きっと電話はあるだろう、と入り込んでいくと・・・、
「ちょっと待って、あなたは日本人なの?この大学に、日本語が出来る人がいるから。」と、日本語学科の友人のところまで連れて行ってくれて、日本語を話す彼女が、気軽に携帯電話を貸してくれました。
 
タクシーを呼ぶところから話が飛んでいってしまったけれど、ルーマニアではタクシー料金がかなりお安く設定されています。ルーマニア人もとてもよく利用しているし、タクシーの台数も多いです。使う方法さえ間違わなければ、とても便利に利用できます。
 


たとえばワタクシ、マドモワゼル、先日、公共の交通機関が終わってしまった時間帯に、ダウンタウンからひとりでタクシーに乗って帰宅。そんな時刻に一人でタクシーに乗るのは不安だったけれど、その時間まで一緒にいたルーマニア人女性が、『良さそうなタクシードライバー』を見極めて、客待ちタクシーを拾ってくれたのです。
 
その彼女の眼力は素晴らしかったです、私の出会ったのは実に気さくなタクシードライバー。「夜の仕事は大変ですね。」と話しかけると、「昼間は暑くて車も多い。夜のほうがずっと走りやすいよ。」と答えてくれたことから話がはずみ、最後には私のほうから「どこに住んでいますか?」と尋ねてしまいました。するとなんと我が家から目と鼻の先、車なら5分ほどのところ。

いやいや、彼の家を訪問するわけではないです~たとえば未明で、公共の交通機関が動いていない時に空港まで行かなければならないときなど、個人的に頼めたら良いな、と。それくらい好印象なドライバーに出会うこともあります。もちろん彼は、個人の電話番号を私に教えてくれました(=他意のない営業です)。
 
もう一度言うことができます、しかるべき注意を払って使う方法さえ間違わなければ、とても便利で日本のそれとは比べようもないほど安価な乗り物です、ブカレストのタクシー。


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4 Comments

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夜中に今晩は (けん)
2012-09-05 00:43:34
ヒロコさん 体を大事にして下さいね 今 思ったのですけど 日本とルーマニアの共通点として フランスびいきがあると思います 結構 日本にもフランス語があふれていますから。
あと こだわってすみません ポルグラス選手には、日本と内村航平選手のことを忘れないでもらいたいです 日本人として
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けんさまへ (マドモワゼル・ヒロコ)
2012-09-05 05:23:33
ルーマニアと日本は今、6時間の時差があるので、こちらは夜の11時過ぎです、だから、こんばんは。

私にとってもフランスは、やっぱり花のパリ、憧れや特別な思い入れがあります==。

美貌の ポルグラス選手、女優に転身されたのでしょうか?けんさまのほうがずっと良くご存知ですね。ルーマニアの人たちは一般的に、親日派が多いので、日本と内村航平選手のことをきっと忘れないと思います。
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Unknown (アイロンマン)
2012-09-08 12:48:11
やっとアパートのインターネット回線が繋がりました。
ここ坦洲の町は大きな新興タウンにも関わらずタクシー会社はありません。たまに車で30分くらい離れた珠海から来るタクシーを見かけるくらいでタクシーをつかまえるのは至難の業。
ホテルの前やマンション前に止まっている白タクを使うのが一般的。
昔、シンガポールでぼったくり(メータを操作)タクシーに乗って通常価格以下に下げさせたり、中国ではタクシー代を踏み倒したこともあります。(運転手が可哀想だった)
でも不穏な国際情勢でもあるので白タクを使うときは十分に注意いたします。
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アイロンマンさんへ (マドモワゼル・ヒロコ)
2012-09-11 06:36:44
>タクシー代を踏み倒したこともあります。
あ、これ、わたしもあります。つい1ヶ月ほど前のこと。
かなりお高い料金を請求され、「レシートは出せない。」と言われたので、「だったら、払えない。」と踏み倒しました。
「お前なんか、二度と乗せてやるもんか!」と、口汚く罵られたけれど、こっちだって、二度と乗りたくないです==。

また、あのタクシードライバーに出会ったら、どうしよう・・・??(と言うか、街を歩いていて、営業中の車から見つけられたりしたらどうしよう??)
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