ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

「石、紙、鋏」、負けたら買出し

2010-06-13 | ルーマニア・わたしの日常
 

こんなに暑くなってはやっていられない、我が家のビール消費量はうなぎのぼり。午前中のランニング練習会を終えて、2.5リットルのビール(スーパーで買えば5レイ=140円ほど)を携えて帰り、シャワーのあいだに冷やしておいたらあっというまに空ボトル。
 


日本の夏ほどの湿度はないとはいえ、照りつける太陽はものすごいかんかん照り。空気が乾燥しているだけあって、空気中の水蒸気が少なく太陽光線が乱反射されないので、強烈な直射となって降り注ぐのです。今日も当然ながら日向は45℃超え。
 
我が家はブロックハウス住まい。ブロックとは旧社会主義の時代に建てられた勤労者用のアパート。最近のブカレストでは新築マンションもどんどん建てられているけれど、まだまだこのブロックハウスが圧倒的多数(約80%のブカレスト市民がブロックに住んでいると言われている)。
 
そこの最上階(=ルーマニア式に言うと4階、日本式に数えると5階)が我が家。すぐ上の屋根に照りつける太陽の熱射はいつまでも残り、夕方になっても室内気温33~34℃。9時過ぎの日没後、真っ暗になっても部屋の中は32~33℃。無理もありません、冬の寒さ対策を重視して外壁に断熱材貼り付け=保温効果抜群=いつまでの昼間の暑さが残る・・・。
 
幸いにして、ワンブロック先の街区に、小さな市場と夜遅くまでやっている個人商店のキオスクがあります。冷えたビールならいつでも在庫あり。太陽が傾いてくるのを待つあいだ、「冷えたビールが必要だ。」~「だからどうするの?」~「買出しに行ってよ。」~「じゃあ、じゃんけんしましょ!」
 
ルーマニアにも「グー・チョキ・パー」のじゃんけんはあります。ただし「石・紙・ハサミ」、予想するまでもなく後出しされ、負けたわたしが買出し。買い足した2リットルもまたあっという間に消費。マイダーリン、今日は夜勤です、もうそろそろ打ち止めかな~。
 
一番上の写真はルーマニアのペットボトル入り・2~2.5リットルビールのラベル。もっともっとたくさんの種類があります。平均価格5レイ(=ただいま円に対してレイ安が進行していて140円くらい)。「ビール2リットルなんて、開けたら飲み終わるまでに炭酸が抜けてしまう(=味が変わる)んじゃないの?」、ご心配なく、まったくの杞憂、あっという間です~。
 
「SKOL」(スコール)は北欧などで「乾杯」の意味、「BUCEGI」(ブチェジ)はカルパチア山脈の山。標高2000mほどのところに風でできた自然の奇岩、「スフィンクス」があります(ラベルに小さくイラスト入り)~ルーマニア国鉄CFRシナイア(Sinaia)駅からテレキャビンでかんたんに訪れることできます。付近はトレイル・トレッキングも出来、一訪の価値あり。



お気に入りのマグカップ兼ビールマグ。ちょっと大きめ、300mlは入ります。先週、ストックホルムから。これがあれば飲み負けない♪♪

ブチェジ山&スフィンクス、リゾート情報:
トレッキングコースと行き方はこちら(2007'6月)こちら(2007'8月)から。
スフィンクスはこちら(2006')にも。
キャンプも出来ます、こちらから。
このあたり、熊も出没します、テント張るならご注意を。 

//@Bucharest


ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑