ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ブカレストに夕立

2010-06-15 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
打ち水効果抜群、熱波に見舞われているブカレストに突然の夕立。凱旋門あたりで立ち込める暗雲に気付いていたのですが、ものの5分もしないうちに、ものすごい夕立に見舞われました。地下鉄駅にたどり着くまでヘラストロウ公園で足止め、雨宿り。
 


とてつもなく暑い日が続いていたので、大粒の雨ももろともせず、ぬれるのを楽しんでいる若者たち。「シャワーしてるの?」~「そうよ、いいシャワーよ。」、木陰に非難している仲間からは「そんなに濡れたら地下鉄に乗れないよぉ。」
 


お構いなしの夕立シャワー。それほど暑い日が続いていたのです。公園の水はけの悪い部分は、瞬くまに水溜りに。
 


道路の水はけも悪く、こんな突然の大雨のときに道普請の悪さが露呈してしまいます。ここを渡って地下鉄駅に行くには、相当なジャンプ力が必要。 
 
でも、雨の中のシャワー、気持ち良さそうでした。女の子達はみなこの暑さで軽装、キャミソールとかタンクトップ。素足にサンダル履きだし、海のリゾートで水と戯れる気分♪


(大水でプール状態になったヘラストロウ公園)

追記:
この雨、セクター1から中心街で多く降ったようですが、我が家付近ではお湿り程度。舗道に乗り上げて止まっている車の下は乾いたまま。よって今夜も熱帯夜、アツイ・・・。

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日本のホンダ!ワールドカップ

2010-06-15 | ルーマニアの新聞記事より


熱くなって見ていました、日本ーカメルーン戦。ルーマニア時間で夕方5時から。日本時間では午後11時、眠たいけれど次の日のことも考えずテレビに首っ引きのファンの方も多かったはず。
 
本田選手が前半に貴重なワンゴール、それを守りきっての一勝。日本を離れた地で見る、日本を離れた地で活躍する日本チーム、とても頼もしく嬉しいかぎり。

こちらの弟さんは職場仲間でトトカルチョ、予選すべての試合のそれぞれのゴール数を賭けています、日本ーカメルーン戦は1-1で引き分け、と賭けていたみたいですが、エッヘン!やったぜニッポン!と胸を張る!!
 
「本田って、金髪だよ、スゥエーデン人みたいに。」~マイダーリンも注目。「これは染めているの、日本のファッション。」、そしてその本田がCSKAモスクワでプレーしている選手と知って、ダーリン、「これはいい兆候だよ、僕達のモスクワ行きに(9月にモスクワマラソンを予定している)。」と喜んでいます。
 
翌日の新聞、やはり本田の豪快写真入り。「Honda, mai iute ca "leii "」(ホンダはライオンよりも強い~いちばん上の写真、ringより)「Honda, mai rapid ca "leii neîmbrânziţi"」(ホンダは野生のライオンよりも速い!~Gazeta Sporturilorより)。以前にこんな見出しもありました、Ruşii fug cu Honda. (ロシア人はホンダで走る!!~Gazeta Sporturilorより。)
 


宙に浮かぶ写真は、Adevărul de Searăより。
「ホンダ、カワサキ(=ゴールキーパーを指して)、日本はやっぱり車産業だ。」とダーリンの納得。たまたまの合致だとおもうけど。
 


同じ日、オランダが快勝したので、「新鮮なオレンジ!」(オランダのチームカラーはオレンジ色、ringより)

 
 
ルーマニア人はやっぱりサッカー一色。「ワールドカップをどこで見る?」などという記事もあるくらい、スポーツバーやパブリックビューイングも盛り上がっています。
 
でも、旧社会主義、チャウシエスクの時代にはワールドカップ中継はありませんでした、ルーマニアが出ていなかったため、大統領によって禁じられていたのです。それでも見たい人はブルガリアやハンガリーの国境近くまで行って、隣国のテレビ波をキャッチするのです。自由に見ることが出来るようになって、やっぱり良かった~。

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「う~、なんて暑いんだぁ!」

2010-06-15 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
先週から連日のこの暑さ、急に暑くなったので大変なことになっています。テレビや新聞で「ただいま日陰は37℃、日向は45℃」などという速報が。暑さのため、ブカレスト市内だけで一日で90人もの人がとおりで倒れるくらい。残念ながら連日死者も。
 


公園の噴水で水浴びする人、近くのチタン公園では泳いでいる人も。この湖、水は緑色で透明度ほぼなし、水面に落ちた葉っぱなどわりとマメに掃除してくれているけれど、広いので追いつきません。飛び込んで泳いでいる若者、「底は泥だらけだよ~。」、ズボンにいっぱい泥をつけて上がってくるけど~「シャワーを浴びればいいさ。」
 
この湖、実は冬のあいだ湖面が全面結氷していたとき、寒さで命を落とした子犬が氷の上で眠っていました。その後も雪は降り続き、子犬を隠してしまうほどに。氷の上に積もった雪といっしょに、白くて小さなこんもりした雪山を作っていたのです。春が来て氷が解け、その子はそのまま湖の底へ。それを見てからは、湖に手をつけることもなくなったけれど。
 


たいへんなのは、これから夏休みで列車で国内旅行する人たち。ルーマニア国鉄、まだまだ冷房率は低く、古い車両を使っているペルソナール(普通列車)に冷房はありません。車内のコンパートメントの温度は窓を全開にしても40℃以上。みんな手動扇風機(=扇子ともいう♪)であおいでいます。



そのひとつ上のクラス、アクチェラレット(準急)でも冷房車両に乗り合わせたことなし。ラピッド(急行、上の写真)の大半とインターシティ(特急)は新型車両なので、冷房が効きすぎているときもあるくらい。
 
ルーマニア全体で異常気象です。ガラチでは暑さのため水温が上がり、たくさんの川魚が浮かびました。と思ったらフネドアラあたりに集中豪雨、雷が民家に落ちて半焼。ブラショフではアラレが降り、クライオヴァでは突風のため大木がなぎ倒され4台も車がぺしゃんこに。
 
日本の各地から入梅の話題が。梅雨の季節でワンクッション置いて夏になるのは、身体にとってはやさしいかも。とにかくルーマニアは急に暑くなりました。まさかこのまま夏が続くとはおもえないけれど・・、いや、このまま暑さが続きそう??

タイトルの「う~、なんて暑いんだぁ!」は一番上の新聞記事より。写真はペットボトルの水で手動シャワーする人。

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