ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ブカレスト危険度情報

2010-06-06 | ルーマニアの新聞記事より


金融恐慌の影響を受けたルーマニアの経済悪化を反映して、昨年度よりも窃盗犯罪が急増。こちら、新聞発表された危険度マップ。中心部・ミリタリー地区・ヴィタン地区が赤に染まっています。人との集まる繁華街はご注意を。
 
私の聞いたことのある限り、日本人女性が3人も被害にあっています。ここ1~2年のはなし。旅行者ではなく長期滞在者、または居住者。一件はネックレス引ったくり事件。首から直接ひったくっていくなんて荒っぽい手口。同様の事件はここにも。
 
あとの2件は巧妙なスリ。リュックの外側ポケットに入れておいた財布を、気付かないうちにすられていたもの。外側ポケットの留め金はもちろんかけていたけれど、うまく開けて財布だけすっていきました。もう1件は、ウエストベルトにつけたデジカメを、これまた気付かないうちにすられたもの。デジカメケースとデジカメをつないでおくキーチェーンが付属していたのですが、うっかりと固定していなかったため、見事デジカメだけすっていきました。
 
私自身もルーマニアに来て間なしのころ、青空アンティークマーケットでジプシーの子供集団にすられかけたことあります。一瞬の出来事で異常に気づき、カバンに目をやると子供の手が中にのびてきていました。気色ばんだわたしにすぐにジプシー集団は雑踏の中に消えて行ったけれど、怖い思いをしました。記事はこちらから。
 
スリだけではなく、ナイフを持って脅す輩も続出しています。カバン丸ごとひったくりも多発。不用意にカバンを提げて歩かないこと。狙われやすいアジア人としては、たすきがけが安心かな~。ひと気のない路地に入り込まないこと。助けを呼んでも誰も来てくれないかも。
 
上の危険度マップですが、わたしのいるブカレスト西部の3区・セクション13あたりはほとんど赤印なし。落ち着いた居住区で、街並みもきれいです。ブロックハウスの立ち並ぶ地域からもう少し西にいくと工業ゾーン、危険度もマーキングなし。
 
が、そこにもこの春、ドイツ系スーパーマーケット・レアルを中心としたショッピングゾーンがオープン。まだ営業開始はレアルだけですが、グランドオープンしたら人の流れも変わり、これまで以上の用心をしなくてはいけなくなるかも。ブカレストの生活に慣れてきたときが危ない、要注意!!

ランニング部門⇔⇔⇔海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑