ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

2010年1月号目次

2010-01-31 | 目次


A table of content:
2010-01-01 BOAS FESTAS 2010
2010-01-02新年を祝うソルコヴァ
2010-01-03 Closul Anului Nou 2010(新年クロス)
2010-01-04また雪化粧、ブカレスト
2010-01-04これも強敵、ポテトサラダ
2010-01-05 冬のチシュミジウ公園、屋外スケートリンク
2010-01-06ブカレストの雪道走行
2010-01-07救急隊、大忙し
2010-01-08女子高生と「スプリングる」
2010-01-09雪解けの下から・・・
2010-01-10もはや雪のせいではない!
2010-01-11誤解しないで、年賀状
2010-01-12ワクチン接種に殺到、死因に疑問
2010-01-13電気要らずのあんか
2010-01-14バーゲンが始まるよ!買い過ぎに注意!!
2010-01-15ブカレスト地下鉄空港線
2010-01-16日本のカレンダーなのに?
2010-01-17イオレ公園日曜練習会
2010-01-18 3度目の雪化粧、ブカレスト
2010-01-19雪の中をいつまでも走っていたい
2010-01-20生木の粗大ゴミ
2010-01-21ダイソーで50%オフ!
2010-01-22ルーマニア歴史博物館で革命写真展
2010-01-23ブカレストでアイスショー
2010-01-24ルーマニアのWindows事情
2010-01-25超寒波のルーマニアから帰国
2010-01-26ツシュナド・ミニキャンプ初日(1/5)
2010-01-26ツシュナド・ミニキャンプ2日目(1/6)午前
2010-01-26ツシュナド・ミニキャンプ2日目(1/6)午前
2010-01-27ツシュナド・ミニキャンプ3日目(1/7)
2010-01-27ツシュナド・ミニキャンプ最終日(1/8)
2010-01-28海外在住者の国際女子マラソン参加資格記録
2010-01-29後列からスタート、大阪国際女子マラソン
2010-01-30大阪国際女子マラソン前日
2010-01-31氷雨の中、DNF


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氷雨の中、DNF

2010-01-31 | 日本でランニング


見ている人たちも寒くて冷たい雨の中、たくさんの応援の人と沿道のボランティアの方々、主催者の方々に支えられ、大阪国際女子マラソンは終わりました。

沿道から「お帰り=!」と声をかけてくださる方々~「日本へお帰り」と「大阪国際女子にお帰り」、今回は参加資格記録を取り直してのエントリーだったので、さらに嬉しく感じる応援のなか、久々にレースモードへと集中。
 
20キロ地点を1時間30分15秒で通過、1キロあたり4分30秒ペース。関門を意識しすぎて、やや速含み。脚は決して軽いわけではありません。中間点ですでに脚に余裕無し。

25キロ地点過ぎ(大阪城に入るころ)から急速に失速、心配していた28キロ関門を通過するときにはまったく脚が回転していませんでした。帽子のつばから雨が滴り落ち、首筋にかかって冷たくて前しか向いていなかったけれど、ラン仲間のびっくりした顔、心配そうな顔が横目に飛び込んできました。しかもここは自分のホームコース。
 
もっとも苦手なパターン、寒さと雨。百戦錬磨といえど、この氷雨の中のフルマラソンは初体験。まったく身体が動かなくなり、脚の感覚も無くもつれて何度も転びそうになり、とてもゴールまでたどり着けそうにない、と31キロでDNFを決めました。たとえ関門制限がなくても、あの寒さの中、歩き続けることも出来なかったと思います。
 
最終ランナーのさらに後ろの収容車の2台目に乗って、コースをそのままたどり長居公園へ。ときおり最終ランナーの走る姿が前に見えてきます。足どりはあきらかに失速、自分の意思とは無関係に脚が止まったりして道路わきにうずくまるようだけど、懸命にゴールを目指しています。

黒のユニフォーム姿のその人は、今回20回目の出場となる奈良県の大先輩でした。フィニッシュ後、救急搬送。夕刻になっても連絡が取れなかったそうです。立派な完走。
 
自分にはそれだけの気力・勇気が無かったということ。でも、気力だけでは関門制限のあるフルマラソンを完走できないことを知っています。気力を奮い起こさせるのは、培ってきた練習。自分にはその練習が出来ていなかったと言うこと。練習環境云々よりも、工夫すらしなかったということ。
 
結果が良くても悪くても課題を与えてくれるマラソン、3月にもう一度チャレンジ!


奈良の大先輩の完走:
勇気をいただきありがとうございます。この方にふさわしい気力の完走でした、おめでとうございます。そして、その後の体調の回復をお祈りいたします。

一番上の写真:
御堂筋、折り返した後。私の表情から、もういっぱいいっぱいになっているのが判ります。
すぐ後ろに大きな集団がありますが、このあと25キロ過ぎ、大阪城へはいるころに吸収され、じりじりとおいていかれたのでした。
(ハンドルネーム高血圧ジョガーさんからいただきました、thank you so much!!)




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