ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

後列からスタート、大阪国際女子マラソン

2010-01-29 | 日本でランニング
最近のマラソンブームに乗って女性ランナーが急増化、人口が増えるとそれだけ熱心に走る人も多くなるわけで、大阪国際女子マラソンの参加資格記録を突破する人も多くなります。
 
特に定員を設けていない大阪国際女子マラソン、今年の参加者は資格記録を突破した500名ほど。国内外からの招待選手20名あまりがナンバー1番からはじまり、101番から一般参加選手(大多数が市民ランナー)に割り振られるナンバーカード。
 
スタート時の様子など、映像はトップグループを追っていると思いますが、その後ろにうんとたくさんの市民ランナーがそれぞれの夢を掲げて走っているのです。たくさんの女性ランナーたち、マラソンブームを反映して今年は500名近いエントリーなのです。

老いも若きも、それはそれはたくさん。下限は満19歳以上と参加規則がありますが、最年長は60歳。年齢にかかわらず一律に化せられた参加資格記録を突破しての堂々のエントリーです。

参加者の平均年齢をあげている私ではありますが、まだまだ上には上がいらっしゃる・・・私も頑張らねば、と勇気をもらえる大会でもあるのです。

今年の1番はリディア・シモン選手。1997年初参加~当時、お人形のように華奢で可愛らしいルーマニア人選手、同国の白い妖精ナディア・コマネチさんを思い起こさせる存在でした。

ルーマニア語で人形は「papuşa(パプシャ)」といいます、とても可愛らしい存在であることを「パプシャ」とも言います。「パプシャ・リディア(papuşa Lidia)」は、その翌年から3連覇を達成。大阪で、日本で、絶大なる人気を誇るマラソンランナーとなられました。今大会が10回目となるメモリアル・ラン。
 
さて私のナンバーカードは?~500番を超えています。例年、市民ランナーには申し込み先着順によるナンバーカードの割り振りでしたが、今年からは持ちタイムを考慮したものに変更。スタート時の混乱を避けるため、持ちタイム(参加資格記録突破のフルマラソン→30キロ→ハーフの順)の速い人から若いナンバーが割り振られているのです。
 
当然、スタートラインに並ぶのもナンバーカード順。一般の市民マラソン大会で見られるような割り込みは出来ません。20名ずつ位のグループできちんと隊列を作り、補助員の指示にしたがってスタートラインにつくのです。
 
私の持ち番号だとほとんど最後列に近いところ。マンモスマラソン大会にありがちなスタートロス10分は無いだろうけれど、ロスタイム必至。28キロ通過2時間10分、30キロ通過2時間20分の関門制限が気になるだけに、数十秒が大事。
 
でも、弱気にならず出走します。スタート後トラック周回を3周ほど、雰囲気で気分が盛り上がりどうしてもオーバーペースになってしまうところ。後方からのスタートでゆっくりしか走り始められないことは、オーバーペース防止にはちょうどいいかな。

13回目のエントリーとはいえDNF(途中棄権)やDNS(不出走)が3度もあるので、まず完走が目標。3時間15分を越えそうだけれど、長居陸上競技場(発着地点)まで帰り着くこと。関門との戦いになっても、途中であきらめないこと。このレースを大事に走ること。号砲は2日後の12時10分。




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