ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ドイツで日本人による爆発物騒動

2009-08-22 | ルーマニア&あちこちで・びっくり
穏やかでないタイトル、このニュースはこんな感じ。

『日本人旅行者ベンチに荷物固定し観光へ 独で爆発物騒動』

【ベルリン=金井和之】ドイツ北部ハンブルクの中央駅で21日、ホームに不審物が見つかり爆発物処理班が出動する騒ぎがあった。ところが、不審物は日本人観光客がベンチにチェーンで固定した荷物で、本人は身軽になって近くに観光に出かけていたことがわかり、地元紙から「文化的な誤解か、はたまた単なる鈍感か」と批判的に報じられる騒ぎになっている。
 DPA通信などによると、この騒ぎで電車約40本が遅れ、2本が運休を余儀なくされた。鉄道会社は、この観光客に損害賠償を請求する構えで、請求額は数万ユーロ(数百万円)に上る可能性がある。
 荷物は警察官が発見し、爆発物の疑いもあるとして処理班が出動。荷物のあったホームなどが最大で1時間半にわたり閉鎖された。 (8月22日付asahi.comより)

ガイドブックなどには、置き引き対策で「荷物を置いたままにするな」とかかれているので、チェーン錠でくくりつければ安全、と解釈するとは・・・。その代償、数百万円。

とはいえ、わたしもチェーン錠、持ち歩いています。ルーマニア国内、一人旅の移動中の電車内で、トイレに立つときなど棚の上の大きなボストンバック、ちょっと心配。そのときなどのため、簡単にそこらにあるものにくくりつけます。観光用ではありません。
 
キャンプに行ったときには、全員の荷物をチェーン錠でひとまとめ。大きなかさになるので、とても普通には持ち歩き出来ない状態で、盗難予防。

でも、ルーマニアではチェーンも切断されて持っていかれそう。何せ路上からマンホールのふたも盗まれ、かぶせてもまた盗まれ、いたちごっこ。これはチェーン錠でくくりつけるわけには行かないし・・・。

チェーンでくくりつけられた荷物、どう解釈するか、も文化的・社会的な違いがあるのだなあ、とひと勉強しました。

関連記事:
ルーマニアでのちょっとびっくり、マンホールの盗難はこちらから~送電線から電気の盗難もあり。
ルーマニア国内移動の注意点、こちらから。
ブカレストで多発、荒っぽい力づくのひったくり事件はこちら

ランニング部門⇔⇔⇔にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑