ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

「スマイル=0円」

2009-08-21 | ルーマニア・わたしの日常
 

この夏、とある格安航空会社を利用してお門違いの暴言(!?!)を吐き、客室乗務員の逆上(?!?)で飛行機に乗せてもらえなくなりかけたワタクシ、マドモワゼル。その後、ヨーロッパ内を移動するのにフィンランド航空を利用。
 
欧州系大手航空会社なので、ちゃんと飲み物も機内食サービスもあり。簡単なサンドイッチでも「どうぞ」と手渡してくれる客室乗務員の笑顔。決して若くて美しいタイプの顔立ちではないのですが(失礼!)、スマイルが彼女に華を添えていました。
 
こんなCAなら、何か話しかけてみたいな・・・「フィンランド語で『ありがとう』はなんと言うのですか?」~「キートス(kiitos)、です。」

外国へ行った時いちばんに覚えたい言葉、「ありがとう」と「こんにちは」。笑顔で広がる言葉のコミュニケーション。おかげで一つ言葉を覚えました。彼女の笑顔がわたしに尋ねる気持ちをくれたのです。
 


嬉しくなって記念撮影したサンドイッチはこれ。ハムとチーズだけのサンドだったけれど、彼女の笑顔に見守られているような気がして、とても美味しくいただきました。
 
笑顔ひとつなく自分の持ち場さえこなしていればいい、という態度が前面に出ているようなCAよりも、笑顔で廻ってきてくれるCAのほうが親しみやすいに決まっています。

乗客を乗せて&座らせて&目的地まで行けば良い、という態度の格安航空会社のCAと出会ったすぐ次の搭乗だったので、フィンランド航空のCAの笑顔はちゃんと「お客様」に向けられたもので、余計に嬉しく感じました。
 
接客業の彼女が笑顔で仕事をこなしていると、とてもテキパキしながらも心に余裕があるように見えます。気持ちに余裕がないと、お客様をもてなすことなど出来ません。もてなす気持ちがなくては、笑顔も現れません。
 
この記事のタイトル、「スマイル=0円」は以前日本のマクドナルドのメニューボードにあったものから。笑顔ってすごく大事。気持ちって、もっと大切。


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