ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ただじっと待つだけの忍耐力

2009-08-25 | ルーマニア&あちこちで・びっくり


日本のさまざまな接客業での丁寧さに慣れていると、ルーマニアでは不便を感じること、多し。あるとき銀行で、適当な案内をされてじっと待つこと1時間!「自分の持ち場じゃないから関係ない。」ふうな感じで、適当にしか返事してくれない係員、多し。
 
それは、マラソン大会参加費を振り込みに行ったときのこと。日本のようにマラソン大会が多くないし、オンライン申し込みできるのはごく少数のマラソン大会だけ。ネット申し込みは出来ても参加料は別途銀行振り込み、という場合もあり。というわけで銀行に出向くことになるのです。
 


銀行には自動振込機なるものは無く、振込先を係員に伝えて手作業で伝票を作ってもらいます。つまり、窓口での取り扱い。振り込むときにも身分証明としてIDナンバーが必要。そして振り込み金額を打ち込んでもらいプリントアウト、現金を支払うと領収印を押して控えを手渡してくれます。

これだけのことですが、どの窓口で取り扱いなのかを知らなかったワタクシ、マドモワゼル、入り口付近を通りかかった銀行職員(IDを首から提げている)に尋ねてみると~「奥のほうへ進んでいってください。」

フロアーを横切り、奥のほうへ進み、そこの窓口で「送金をしたいのですが。」~
「その席に座って待ってください。」、ソファーが用意されているとはサービスの良い・・・先に2人ほど待っていたけれど、座り席も確保したことだし、ゆっくり待たせてもらうことに。

係員は二人いるけれど、お客一人当たりとても時間がかかる窓口のようで、半分居眠りをしながら1時間経過。やっと私の順番が廻ってきました。「この口座に送金をしたいのですが。」~メモ書きと一緒に申し出、係りのお姉さん、このことのためにずっと待っていたのね、という表情とともに「窓口はこちら、案内します。」と自分が先に立って私を連れて行ってくれました。

奥の窓口から入り口方向へ逆戻り、入ってきたところからすぐの窓口でした。3~4人が並んでいたけれど、それなりにさっさと終わっていきます。じきに私の順番が来て、こともなく振り込み終了。振込みの窓口に並んでから、15分位の出来事でした。

このときの考察~私が最初に振込み窓口の所在を尋ねた銀行員は、適当な返事。その指示に従って奥に進んで行って、そこの窓口の係員も適当な返事。最後に出会った係員だけが丁寧に、自分が先導して案内してくれたのです。ソファーで1時間も待っていたわたしを気の毒に思ってくれたのかな。はぁ、くたびれましたぁ~。

こんなのは些細な出来事、クレームも申しません。ブカレスト・ウニリ広場から東へ進んだBCR(ベチェレ)銀行店頭での一件でした。自宅最寄りの銀行ではなく、ここまで出向いてきたのは相手先の振込口座がこの銀行であるため(=送金手数料の節約!)(時間は浪費)。 



国民の館前からウニリ広場を通りアルバユリア広場にいたる約2.8キロのウニリ大通り、銀行や各国企業がオフィスビルを連ねています。


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