ルーマニア北西部、クルージュ・ナポカからさらに足を伸ばして私たちはマラムレシュを訪ねます。冬は雪に閉ざされるというこの地方、共産主義の時代にもその政策が届かないほどの北部辺境地帯。それだけに昔ながらの生活やフォークロアが残されているところ。
途中こんな景色にたくさん出会います。電柱の上に鳥の飾り物?~いいえ、これ本物のコウノトリ。トランシルバニア地方に多い「コウノトリ電柱」。1本や2本ではなく、道路通過中に「あ、またあった!」と、かなりしばしば見つけることの出来る名物。
時には巣だけのこともあるけれど、二羽くらい巣にいるときも多く、見つけたら嬉しい気分!コウノトリはルーマニアでも子宝を授けてくれる鳥として、みんな大事にしているのです。
気をつけなくてはいけないのが、「市街地外ではヘッドライト点灯」の交通ルール。昼間でも点灯が義務付けられています。事故防止だけれど、エコじゃないなぁ~。
途中、「ドラキュラの骨が見たいですか?」のキャッチコピーのホテル・ドラキュラ城に立ち寄り、絶叫してからまた、車を進めます。訪問の様子はこちらから。
今回案内してくれるのは、クルージュ在住のラン仲間ヴラッドとGFのダナ。ドライバーはダナ、「smart」はインテリジェントな彼女にぴったりの車、カーナビも付いているのでおしゃべりに花を咲かしていても道案内は大丈夫。
マラムレシュでは「ヨーロッパ最後の秘境」と言われる森林地帯を行く「モカニッツア(mocanţia)」、昔ながらの蒸気機関車に乗ることが出来るというので、楽しみ!写真を先取りしてこちらに。
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