野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ



いつも野鳥撮影しているMFに渡来するオオルリ(全長16cm)の飛行写真の続きです

オオルリは、いつも枝と葉の間を縫って飛び回ります

従ってその飛行を撮影すると、背景がすっきりとしません

珍しくカメラの方に向かって飛び出すオオルリ

オオルリは、遠くからでも良く目立つので発見は比較的容易です

しかし、翼をダウンストロークするとほぼ黒、黒い野鳥が飛ぶのを良く見るとオオルリだったり

飛行するオオルリを下から見ると、白い腹と白い下尾筒が目立つ

止まったオオルリはピントが合いやすいのですが、飛行するオオルリにはピントが来ない

ということで(ピントの甘い)オオルリの今季第二回目の飛行写真でした



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ダイビングして獲物を捕獲したカワセミが水面スレスレを飛行するシーンを撮影できました。

頭部と雨覆に淡青色の斑点が見える翼を畳んでの飛行

アップダウンストロークでは無く、翼を水平から後方へ畳む飛行

メタリックブルーの塊が水面上を高速移動中

翼を広げると、背から上尾筒までの明るい青、初列風切の羽軸、次列風切の外弁、尾羽の紺色が良く判る

露出不足でしたが、右の枝に止まりそう

頭部と翼雨覆の淡青色斑点、背から上尾筒の明るい青色、翼の青と黒が

少し露出不足だったので、背から上尾筒の明るい青色が浮き上がり

枝に戻ったカワセミ。ここで獲物をすぐに呑み込みました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




いつも野鳥撮影しているMFに渡来してきたクイナ(全長29cm)です。

左で採餌しているのはMFに元からいたコガモ(全長38cm)、クイナはアシの中(右)にいます

渡来したばかりのクイナに縄張りを冒されたと思ったのか、コガモが突然クイナに突っかかりました

アシの中なので攻防は判りにくいですが、吃驚したクイナが翼を持ちあげて避難を開始

体の大きなコガモの襲撃と、悲鳴を上げて耐えるクイナ

クイナは素早く距離を取り、コガモに対抗する姿勢

コガモの方を向いたクイナは翼を膨らませて体が大きくなり、大きくなったクイナに驚くコガモ

今度はクイナがクチバシを突き出してコガモを威嚇、コガモは腰が引けてタジタジに

鋭いクイナのクチバシに対抗できないと悟ったのか、平たく丸いクチバシのコガモが引き返して、クイナの勝ち。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




いつも野鳥撮影しているMFにオオルリ(全長16cm)が渡来してきました。

飛行姿を撮ろうとカメラを構えると、だいたい後方に飛び出しますが

枝被りの暗い場所のオオルリは、横方向に飛行開始

手前の枝が邪魔ですがストロークアップするオオルリを追いかけます

少し開けた場所にきて翼をストロークダウン。暗いのでオオルリの色が出ていません

右の翼の初列、次列風切が何とか判るショット

10枚ある左の初列風切も写っています

枝の邪魔は少なくなりましたが、逆光なので色つぶれ

少し明るい場所に出てきて、背中の瑠璃色が少し見えてきましたが、ここでフレームアウト。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




いつも野鳥撮影しているMF(マイフィールド)で越冬したコアオアシシギ(全長24cm)です。

いつもカメラから遠い場所にいて、たまに飛行姿も見ることがあります

多くのカモがMFの池に渡来した日、いつも遠いコアオアシシギがカモの近くまで来ていました。

大型のカモが周囲にいる場所は安心できるのでしょう。

以前は白っぽかった胸から腹部にかけて、目立つ黒斑が出てきました

また薄褐色の雨覆の中央部に、冬季には無かった黒斑がでてきました

近くまでやってきたので、手前のアシが邪魔ですが、シャッタ-を押しておきます

大きくトリミングすると、雨覆いの黒斑が目立ちます

コアオアシシギの繁殖地はユーラシア大陸中部(日本の野鳥590・平凡社)とされてますが、MFにはいつまでいるのでしょうか。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




そろそろオオルリ(全長16cm)が渡ってくる時期です。今朝MFに行ってオオルリを探しましたが、いたのはメジロ(全長12cm)だけ

今年はソメイヨシノ(以下桜とします)の開花が遅れ、ちょうど満開でした。そこで急遽「桜とメジロ」というテーマで撮影を継続

メジロは激しく動き回りまわりながら桜の花の蜜を吸っていました

それを追いかけながらシャッターを切るのは大変です

花から花へ飛び回るメジロを空中で止めてみたかったので、ひたすら追い続けます

失敗を繰り返すうちに空中停止したメジロの撮影に成功することも

桜の花に囲まれたメジロ

桜の花を背景としたメジロが飛び出しそう

飛び出したメジロが少し手前に来て、ピントがやや甘くなっていますが仕方ありません。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




いつも野鳥撮影しているMF(マイフィールド)に冬季見なかったクイナ(全長29cm)が渡来してきました。

日本の野鳥590・平凡社には<夏鳥として北海道や東北地方で繁殖。それ以南の地域では冬鳥>とあり

冬季MFでクイナを見なかったのは、もっと南で越冬していたのでしょう・・・クイナが羽ばたき開始

これから繁殖地に向かう途中、栄養補給のためMFに立ち寄ったのでしょう・・・羽ばたくと脛毛に覆われたクイナの膝が判ります

クイナの脇から下尾筒までは、白と黒の縞模様ということが図鑑に出ています

しかしクイナが飛行したり羽ばたく写真は意外と少なく、翼下面の状況が良く判りません。

今回、偶然クイナが羽ばたく瞬間を撮影できたので、その疑問が氷解しました。

脇から下尾筒までの白と黒の縞模様は、下雨覆まで続いていますね。

クイナは警戒心が強く、容易に撮影することができませんが、もっとマシな写真を狙ってみたいものです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




「世界最大のシギ」ホウロクシギ(eastern curlew:全長63cm)です。オーストラリアの野鳥図鑑からグーグル翻訳したホウロクシギを紹介しましょう

<シギチドリの仲間では世界最大で、クチバシの長さは14~17cm、体重は0.7~1.25kg>

<若鳥が繁殖地へ渡り始めるのは2~4歳。それまではオーストラリアの海岸で年中見ることができる>

<ホウロクシギは通常単独で生息し、その姿には威厳がある。干潟のカニやエビなどを長い巣穴から引き出して食べる>

<夏羽は下部の地色が黄褐色、上部は黄褐色から淡い紅色の羽縁がある。幼鳥は上部の淡い斑点がより整然としていて鮮明>

<クチバシは若鳥が繁殖地へ渡り始めるまで成鳥を続ける>

<オーストラリア大陸の海岸に沿って広範囲にまだらに分布しており、殆どの分布域には広大な干潟がある>

<警戒心が強く、侵入者から離れる場合には警報を発して短距離で離陸、甲高い声でコーリーコーリーと鳴く>

<飛行時の羽ばたきは、シギの仲間というよりカモメを彷彿させる>



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




いつも野鳥撮影しているMF(マイフィールド)のミサゴ(全長54~64cm)が杭から飛び出しました。・・・全長は日本の野鳥590・平凡社のオスとメスの値から

ミサゴ(英名:osprey)が飛び出す姿と一緒に、世界の野鳥図鑑からその全長表記を調べてみましたので紹介しましょう。

まず英国の図鑑(collins field guide birds )によれば52~62cm、日本の図鑑より若干小さい

北米の野鳥図鑑(national geographic field guide to the birds of north america)には56~64cm、日本とほぼ同じ

南米の野鳥図鑑(birds of south america)は50~57cm。南米のミサゴは日本よりかなり小型か

アフリカ(サハラ砂漠の南)の野鳥図鑑には51~68cm。日本の図鑑よりオスは小さくメスが大きい

中国の図鑑にはwestern osprey55cm。オスとメスで全長が異なるタカ科について同図鑑ではオスを表記しているよう

東南アジアの野鳥図鑑には55~63cm。オスとメスのサイズの差が小さい

オーストラリアの図鑑には全長表記は無く体重の表記がありオス0.9~1.2kg、メス1.2~1.6kg。小型のオスと大型のメスの体重差は何と1.8倍(約2倍)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




先日紹介したカワセミの飛び出し写真の続きです

翼を小さく上に畳み飛び出す寸前

足が枝から離れて飛び出し

すぐに翼を開いて加速

背中から尾羽までのメタリックブルーが美しい

背景が暗いと青色が際立ちます

翼をやや閉じてダイビング

ダイビングの瞬間は撮り逃がしたので、ここから獲物を咥えての後ろ姿

カワセミの背から上尾筒までの明るい青と、尾羽と翼のやや濃い青の違いが面白い



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




MFにときどき飛来するオオタカ(幼鳥・全長オス50cm・メス58cm)が対岸の石に向かって飛んできました。

石の上に止まり、手前の池で越冬中のオオバンを狙っているよう

オオタカ(右)が飛び出してオオバン(左)への襲撃を開始

オオバンは悲鳴を上げながら(通訳すれば「たすけてー!」)水面を走っています

逃げられないと悟った、オオバンは急遽水中避難する決心をしたよう

オオバンの水中ダビングで派手な水しぶきが上がり、無念そうなオオタカ

潜った池の水深が浅ければオオタカが襲い掛かる可能性もあります

しかし、どうやら池の水深が深かったよう

オオタカはオオバンの浮上を待って暫くホバリングしていましたが、結局あきらめて飛び去ってゆきました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




MFに渡来してきたホウロクシギ(全長63cm・環境省レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類指定)です。・・・全長は(日本の野鳥590・平凡社)より

ホウロクシギを近くから撮影できましたので、各国図鑑のホウロクシギの全長を調べてみました。

ホウロクシギのはユーラシア大陸、アフリカ・インド・東南アジアに分布するダイシャクシギ(全長60cm)よりやや大きいシギです。

ちなみに英国の野鳥図鑑にホウロクシギの記載は無く、ダイシャクシギの全長48~57cm

北米の野鳥図鑑にある大型シギは、ホウロクシギ(アリューシャン列島に稀に渡来)64cm、北米種のlong-billed curlewが58cm。

アフリカの野鳥図鑑に記載のシギ科最大種はダイシャクシギで全長53~59cm

南アメリカ大陸の野鳥図鑑のシギ科最大種はオオソリハシシギに似たmarbled godwitで全長47cm

中国の図鑑ではホウロクシギ63cm、ダイシャクシギ55cm

オーストラリアの野鳥図鑑にも表記されていましたが、シギ科の世界最大種はホウロクシギで間違いないようです。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




かなり遅くなってしまいましたが、北海道野鳥撮影旅行のオオワシ写真と一緒に4泊5日の費用を紹介しましょう。

関西空港まで南海難波駅から和歌山行急行に乗り(泉佐野乗換で)970円(往復1940円)。関空からピーチ航空の第二ターミナルまでの移動バスは無料。

去年まであったピーチ航空の関空・釧路便が運休中なので関空・新千歳の飛行機往復24180円。預け荷物1個まで無料。

新千歳空港から根室まで移動のJR北海道の料金(南千歳から釧路までの特急券込み)往復22840円(JRジパング倶楽部会員なら3割引き)・・・6時間47分は大変でしたが途中の雪景色が良かった。

根室での宿は素泊まり4泊で16000円(1泊4000円)、3日間のガイド代が36000円(2名の場合の1名分)合計52000円

野鳥ガイドのガソリン代(3日間で800km走行)が4000円(2名での1名分)

民宿での朝食と夕食は、徒歩で5分のコンビニ(セイコーマート)で調達し2000円(朝夕)×4回=8000円

昼食も各地のコンビニで北海道「おにぎり」などを車内で頂き800円×5回で4000円

以上970+24180+22840+52000+4000+8000+4000=合計115990円(これに軽食代等が別途あり、しめて約12万円くらいか)



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




MFのモズが飛び出す姿と一緒にNET検索した「神戸の自然シリーズ6 神戸の野鳥観察記」からモズの繁殖を紹介しましょう。<・・・>がHPからのダイジェスト引用部

<モズは秋になると、寒い北国や山の上からつぎつぎに移動してきて、高鳴きしながら追い合う姿をたびたび見かけるようになる>

<冬に入ると、それぞれのテリトリーは決まり、それぞれが決った場所で生活するので、鳴く必要もなくなる>

<ひとつの領域を雄雌2羽で共有することもあるが、繁殖期の早いこの鳥は、冬の間に番(つがい)が構成されるのが普通>

<田畑や里山のモズは、他のどの小鳥よりも早く巣作りをはじめる。池の堤防の低木林や都市に近い山などで2月下旬~3月上旬>

<孵った雛は、4月中旬から下旬(遅れた年でも5月中旬)頃には巣立つ。その頃は親鳥が幼鳥に餌を渡す声や、警戒の叫びなど騒しい声を聞く>

<春の巣は、外敵から受ける被害が大きく、巣立ち成功率は2割にも満たない>

<低地で雛の巣立ちに成功した親鳥は、その後、かなり長期間にわたって巣立ち雛の費育を続けるようだが、雛の一人立ちとともに姿を消す>

<夏に田畑周辺の森や低い山に残るモズは、ほとんど春に生れた幼鳥>・・・モズの巣立ち成功率2割とは驚きました。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




往復100円の交通費で行ける市内の公園で、カワセミが撮影できると聞いたので行ってきました。

早朝だったので、撮影スポットでカメラを構えているカメラマンは7~8人ほど

1時間半後、撮影が終わって帰る前のカメラマン20名、という人気者がカワセミです。・・・翼を畳んだ弾丸カワセミ

やや翼を開きかけましたが、ダイビングするまでは追い続けられません

ダイビング後水面への飛び出しは、何とか撮影できました・・・魚をしっかり咥えていますね

カワセミの魅力は背から尾羽までと、翼上面の翡翠色

翼をアップストロークした際の脇から横腹、下尾筒にかけての鮮やかな赤褐色

下クチバシの朱色でメスとして識別できます。足も朱色ですが、これはオスも同じ

体を包むように羽ばたきながら、水面スレスレを飛行。・・・高速移動しているのでピントが甘くなっているのが惜しい。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



   次ページ »