ベルギーのメーテルリンクによる戯曲「青い鳥を探しに旅に出る兄妹の冒険物語のあらすじ」の後編をMFの青い鳥オオルリの姿と一緒に紹介しましょう・・・あらすじは小学館HugKumのHPから
悲しむ二人に、光の妖精は「きっと本当の青い鳥は違う場所にいるんですよ」と励まして消えてしまいます。
「二人ともいつまで寝ているの? 今日はクリスマスよ、起きなさい」お母さんの声で、はっと気が付くと二人はベッドの中でした。
するとドアを叩く音がし、あのおばあさんがまた訪ねてきました。「病気の娘がお宅の鳥をぜひ近くで見たいと言っているので、貸してもらえませんか」
チルチルが鳥かごを取りに行くと、なんと白いはずの鳥が青くなっているのです。・・・こんな感じでしょうか
おばあさんの娘は、青い鳥を見たおかげで病気が急によくなり、お礼と一緒に鳥を返しに来ます。
チルチルとミチルは、その娘を見て驚きました。なぜなら光の妖精にそっくりだったからです。
娘が鳥かごをチルチルに渡そうとしたときに鳥かごの扉が開いてしまい、青い鳥が空へ飛んで行ってしまいます。
慌てる娘に、チルチルが「大丈夫、青い鳥はどこにでもいるんです」で物語は終わります。・・・実はメーテルリンクの住んだベルギーを含むヨーロッパに青い鳥(オオルリ、コルリ)は分布していません。