MFのモズが飛び出す姿と一緒にNET検索した「神戸の自然シリーズ6 神戸の野鳥観察記」からモズの繁殖を紹介しましょう。<・・・>がHPからのダイジェスト引用部
<モズは秋になると、寒い北国や山の上からつぎつぎに移動してきて、高鳴きしながら追い合う姿をたびたび見かけるようになる>
<冬に入ると、それぞれのテリトリーは決まり、それぞれが決った場所で生活するので、鳴く必要もなくなる>
<ひとつの領域を雄雌2羽で共有することもあるが、繁殖期の早いこの鳥は、冬の間に番(つがい)が構成されるのが普通>
<田畑や里山のモズは、他のどの小鳥よりも早く巣作りをはじめる。池の堤防の低木林や都市に近い山などで2月下旬~3月上旬>
<孵った雛は、4月中旬から下旬(遅れた年でも5月中旬)頃には巣立つ。その頃は親鳥が幼鳥に餌を渡す声や、警戒の叫びなど騒しい声を聞く>
<春の巣は、外敵から受ける被害が大きく、巣立ち成功率は2割にも満たない>
<低地で雛の巣立ちに成功した親鳥は、その後、かなり長期間にわたって巣立ち雛の費育を続けるようだが、雛の一人立ちとともに姿を消す>
<夏に田畑周辺の森や低い山に残るモズは、ほとんど春に生れた幼鳥>・・・モズの巣立ち成功率2割とは驚きました。