もうじきシベリヤ・カムチャッカなどの繁殖地に渡ってしまうツグミ(全長24cm)です。
ツグミが飛行する際に見せてくれる翼の美を紹介しましょう。
秋の渡来時には頭から背にかけ明るい褐色でしたが、春の繁殖期になると全体が黒褐色に変化するようです。
上に持ち上げた薄い翼から春の光が透けて見えています。
次の瞬間に翼を振り下ろし
さらに上に持ち上げながら、左に方向転換するようです。
ツグミの背中がこちらに向き。
そのままファインダーフレームから飛び出してゆきました。
キジバトの翼の美しさもツグミと甲乙付け難いと思いましたが。