近所の公園にホシハジロが飛来、意外と近くまで来てくれましたので、その翼を紹介しましょう。
ホシハジロの翼を背後から。初列風切羽が左右に10枚きっちりと写り、翼の構造がよく判る写真となりました。
ホシハジロの翼を開く途中の状態。初列風切羽はまだ重なり合い、翼の付け根にある下大雨覆が白く写っています。
半分開き加減の状態。
ほぼ開ききった状態。次列風切り羽、三列風切り羽がよく判ります。
開ききったまま、翼を後ろに反らしています。
三列風切羽部分が意外と広くなっているので翼をやや前に動かしていることが判ります。
初列風切羽の上に初列大雨覆、その上に初列中雨覆、次の初列小雨覆が良く判りますね。
最後にホシハジロ♂の眼の赤い光彩も紹介しておきましよう。ホシハジロ♀の光彩は焦げ茶色、雌雄で光彩の色が違うカモなのです。