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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



仕事を終えて高松駅に戻り、マリンライナーに乗って岡山に向かうと、ほどなく瀬戸大橋にさしかかります。



瀬戸大橋を渡る鉄道の距離は32,4キロもあり、海峡部分9,4キロにある6つの橋を総称して瀬戸大橋と呼ぶようです。

高知空港から伊丹空港までの途中に見えた瀬戸大橋(窓ガラスの色で青く見える)



明石海峡に架かる単独の吊り橋、明石海峡大橋は、長さ3、9キロなので、それを遥かに上回る世界に誇る巨大な海上大橋で、上下2段の道路鉄道併用橋です。

明石海峡大橋



マリンライナーから見えてくる南北に分かれた備讃瀬戸大橋は、与島と番の州との間の備讃瀬戸を横断する瀬戸大橋最大の橋梁で、両橋の中間に共有アンカレイジがある3径間連続補剛トラス吊橋です。

備讃瀬戸大橋



南備讃瀬戸大橋(全長1723m)は、最大支間長1100mで明石海峡大橋に次ぐ日本2位、北備讃瀬戸大橋(全長1611m)は990mで日本5位にランキングされています。



北備讃瀬戸大橋の下の海域は、瀬戸内海の主要航路で大型船の往来が激しいため,橋桁の高さは明石海峡大橋の高さと同じ海面から65mもあり,世界最大といわれる50万トン級の大型船が通過できる高さとされています。

海面は遥かに下にあり、空中を走っているような錯覚を覚える



3つ目が、与島橋(全長877m)ですが、この橋はゆるやかなカーブを描いていて、マリンライナーの最前部から見ると不思議な景色が広がっています。



続いて岩黒橋(全長792m)5つ目が櫃石島橋(全長792m)、6つ目が下津井瀬戸大橋(全長1447m)です。

遥か先に下津井瀬戸大橋が見える



この6つの橋(全長32,4キロ)を含めた香川県坂出と岡山県児島をわずか15分でマリンライナーは通過して、ほどなく岡山に到着です。

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