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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



鬱陶しい梅雨空が続きますが、JR環状線弁天町駅で下り、弁天埠頭から安治川内港まで散歩してきました。



かつては、この弁天埠頭から加藤汽船と関西汽船の客船が発着し、賑わっていたことは、以前のブログに書いたことがあります



その弁天埠頭の汽船乗り場に行ってみると、防潮扉が閉まり、時間が止まったような場所となっていました。





カメラを持ち上げて防潮扉の内側を写してみると、今は運航していない愛媛阪神フェリーの看板が残っています。



船着場の先にある荷役ヤードに向かって歩き、倉庫の間にある防潮扉の外にでると安治川内港の岸壁です。



ここから見える安治川内港は、かつて陸地でしたが、港区の地盤をかさ上げするために掘削されて港となったことは以前のブログで紹介しました。



安治川内港の入り口には、天保山の大観覧車と天保山大橋があり、内港が以外と広いことが良く判ります。



安治川内港が最も奥に入り込んだ場所まで歩き、内港の全体を見ると、ユニバーサルスタジオのホテルが丁度正面に見えていました。



その左側の倉庫前の岸壁には船が着き、荷揚げをしているようです。



岸壁から防潮扉の内側に戻り、ふと振り返ると倉庫の扉が開き、その正面に船の後部が見えていました。



しっかり歩いたので、弁天町駅前の超高層ビルをめざして戻ることにします。



それにしても環状線の駅から歩いて僅か7,8分の距離に本格的な港湾設備があることを知らない大阪市民も多いのではないでしょうか。


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