遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



前日プログラムつくり 当日は直前にリハをしただけなのに 30日は終わったあと とてもずしりとしたものがありました。野村先生の炎のような講義とも呼応して すべきことはたくさんあっても手につかなくて とりとめなくぼうっとしておりました。カタリカタリのみなの語りは、とても豊かな研ぎ澄まされたものになっていました。聴いてくださった方々を全身の感覚でうけとめ 見えないキャッチボールをしていたのだと思います。わたしのつなぎのトークのことばや情感も 原発 報道の問題北朝鮮ミサイルなど 即興も含めて以前とは違うものになっていました。野村先生の総括にあったように みなさまとの「うつくしい出会い」に感謝します。下記にあるのは聴いてくださった方の感想です。

感想から.....

□ こんな重い語りの会ははじめてでした。仲間同士でいったりきたりの語りの会が多すぎますね。Mさん すごいわ。涙でお化粧が落ちちゃいました。心を動かされて 夜寝られませんでした。やる気がおきて 夜 ずっと仕事をしていました。

□ 今日は感動しました。それぞれ、いろいろな方の個人の思いが、戦争という大きな『くくり』ではなくて、個人の思いや暮らし・生活が変わってしまったり、奪われたこととして、イメージとしてはっきり思い浮かべることができて、共感することができました。泣いちゃいました。ほんと、良かったです。

□ 二年前 図書館で聴いたときより一段とパワーアップしていました。「語り継ぐ」というのは とても大切なことですね。あらためて感じました。私に今できことは何だろう.....考えてみたいと思います。

□ 今日は、皆さんの語りを聞かせて頂いてありがとうございました。私は戦争のことをこんなにも知らなかったのだということにかなしくなってしまいました。私は今まで何を見て何をしてきたのだろうと....。今ある 幸せを 守っていかなければと思いました。

□ ありがとうございました。重いテーマを精力的に語り、活動されていることに感謝です。沖縄の集団自決の話などなど 生の声を聞く旅などもしてきましたが それを行動に生かすということがこれからのテーマかと思いました。真剣に練習を重ねられているのを感じました。すばらしい時間でした。私も 10年分の抱っこ 多一さんの戦争 とかなんでもない日常がこわれてゆく戦争の話を細々つづけています。

□ すばらしい語りでした。切々と伝わってきました。

□ 今まで避けていた戦争の話ですが、今の世の中 語り継ぐことが大切だと感じさせられました。せっかくの会に若いひとの参加が少なかったのは残念ですが ぜひこれからも出前で 中学生 高校生 につたえてほしいと思いました。私も機会をもらい 伝えないと思いました。ありがとうございました。 ほんとうに子どもたちに命の大切さを伝えたいです。

□ 平和について考えさせられました。語り手の皆様 とてもすばらしかったです。ありがとうございました。

順不同

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つぎは 4/14 3.11 津波の語りと創作 白い天使 4/22は語り+αで個人の内面の扉をたたくことがテーマです。語りとは共同体のためのものだけではなく もっとパーソナルなものでもあったように感じるのです。不思議なことに 語りを聴いたそのことで生き方が変わったという方をわたしは何人か 知っています。

偶然というものはありませんから 少人数でもいい しあわせな出会いを 語りをとおしてかさねてゆきたいと願っています。




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