クラッチ周りを組み込んでいたんだけど、ちょっち気になることが?
スペーサーがほとんど顔を出していない。
この状態だと、銅ワッシャーを入れられない!
確かにまとめてある部品には、銅ワッシャが入っていなかった。
車両やエンジンを分解する場合、お客さん別の箱にまとめるので、紛失することも他の車両と混ざることもないはず。
クラッチハウジングを良く見ると、センター部分に見事に削れた跡があった。
触ってわかるくらい削れている。
これって銅ワッシャではなく、スティール製のスラストワッシャと干渉した跡ぢゃないのか?
う~ん
分解したとき気が付けば良かったんだが・・・
今回はミッションを丸ごと入れ替えたんだが、この部分に影響を与えるとは思えない。
やはり最初から入っていなかった可能性が高い。
試しにRD50のクラッチハウジングを使ってみると、見事に段差ができている。
この状態なら、銅ワッシャを入れても問題ない!
問題があるとしたら、このスペーサーか?
このエンジンは、かなり手が入った形跡があるので、何が純正で何が違うのかわからない。
スペーサーに刻印なんかないもん!
しかたがないので、純正部番でスペーサーを発注してみた。
まぁ、同寸法だったら、無駄遣いになっちゃうんだが・・・
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