知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

野球特待生のどこがいけないのか?

2007-05-03 18:06:57 | Weblog
野球特待生が廃止されてしまえば、能力があっても経済的な不遇な子弟を救済できなくなるのではないだろうか。

もっとも野球をやっていること自体が裕福という見方もあるが…

このままでは有名大学の付属校や系列校のみが有力選手をセレクトできる構造になってしまい、今までの甲子園常連校の地図も変わってしまうだろう。
なぜなら、経済的メリットの代わりに有名大学への進学というメリットに動機が移ると予想できるからである。

金のある子弟だけが経済成長の恩恵を貪る世の中になるだろう。
野球特待生はある意味では所得再配分システムであり、
能力のある人間に陽をあてる仕組みである。
このままでは野球そのものが衰退するばかりでなく
スポーツ全体が地盤沈下して
我が国の活力そのものが低下していくことだろう。

野球特待生があってもいいのではないか。


悲しい国だね…韓国

2007-05-03 09:12:55 | Weblog
韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領直属機関の「親日・反民族行為者財産調査委員会」は5月2日、日本の植民地統治に協力した「親日派」9人について、子孫らが所有する財産36億ウォン(約4億8000万円)を没収することを決定したと発表した。
韓国で植民地統治時代の行為によって、財産が没収されるのは初めて。
財産没収の対象となったのは、日韓併合条約(1910年)を結んだ李完用(イ・ワンヨン)元首相ら9人。現在は子孫らが相続している土地約25万5000平方メートルが没収され、韓国政府の所有となる。
同委員会は、2005年に成立した「親日・反民族行為者の財産の国家帰属に関する特別法」に基づき、昨年8月に発足。同時に設置された「親日・反民族行為真相究明委員会」は昨年12月、406人を日本の植民地統治に協力した「親日派」と公表していた。

政権維持のために反日感情を利用するというのは、末期的な症状だろう。

韓国・朝鮮人が日本人に対してよい感情を持っていないのは、日韓併合以前からの話である。
これは、イザベラバードというイギリス人の目から見た日清戦争前後の朝鮮(当時)状況を記した紀行に詳しい。

反日感情自体は仕方がないことだと思うが、それ以上に「火に油を注ぐ」政権のあり方は問題だろう。