リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

クロームからやかましい広告が消えてすっきり!

2024年06月26日 | 日々の風の吹くまま
6月24日(月曜日)。⛅🌤☀。あぁ~あ、もう6月も最後の週で、1年の半分が過ぎようとしている。時間の足、ほんとに速過ぎる。でも、時間の神サマさぁ、「速過ぎる」と書いたからって、俊足だねえなんて言う今どきのほめ言葉じゃないからね。くれぐれも誤解のなきように・・・。

きのうの最高気温は19度で、今日は雨が降るはずだったのに、何ともさわやかないい天気。暑くもなく寒くもなくて、そよ風に吹かれていると気分もさわやか。うん、これこそが4、50年前のバンクーバーの夏だったの。きのうずいぶんよく働いたせいで、今日は朝から背中の辺りの筋肉が痛いし、いつも疼いている肩の関節もちょっとぎしぎし軋んでいるので、今日は息抜きの日と言うことにして、朝からのんびりとニューヨークタイムズのクロスワード。毎日その日のパズルを解いてからアーカイブのパズルをやるんだけど、1993年の11月分から始めて、年中無休だから今やっと2011年5月。毎日やるようになったのは2019年4月からなので、その前の25年とちょっとで約1万日分やって、追いつくのに後8年でまだ
ざっと3000日分もある勘定。気の長い話だなあ・・・。

クロスワードパズルの3代目編集長が「辞書やヘルプの利用は大いにけっこう」という方針なので、答えに詰まったら利用するヘルプサイトが2つあるんだけど、最近の何週間か広告ブロッカーが(Googleの意向で拡張機能から外されて?)使えなくなって、画面が一面の広告の海。そのほとんどが今アメリカで問題になっているTemuという中国の激安ネット通販で、さらにポルノっぽいゲームのサイトの広告があっちこっちの隙間を埋めていて、極めつけはうわっと画面いっぱいを占拠する広告(広告ブロッカーの有料アプリの広告も!)が飛び出す始末。とにかくどこかをクリックしないと元の画面に戻れないから悪質もいいところで、それがプッシュ技術とか言うヤツで、つまりは「押し売り」。宣伝どころか消費者の反感を買って逆効果になるんじゃないかと思うんだけど、今どきはそこまで考えが及ばない人間が多いらしいな。

初めは障害物競走みたいな感覚でいたけど、何か歌舞伎町界隈の看板みたいな広告ばかりでイライラして来たし、パズルは所要時間を計るクロックをオンにしているから広告を避けるのに時間を食われるのは迷惑千万。ということで対策をあれこれググりまくって、クロームの「プライバシー&セキュリティ」のセッティングで「広告をパーソナライズする」と言うのをオフにしてみたら、あぁ~ら不思議、不思議、広告が嘘のように消滅。パズルの画面も広告が出て来たスペースはそのままだけど「広告」と小さく表示されるだけですっきり。でも、「パーソナライズ」と指定すれば、ワタシが閲覧するようなサイトの性質に合わせて表示される広告の内容が制限されると思ったんだけど、どうも違うらしいな。要するにワタシに合わせて「パーソナライズする」というのは表向きで、Googleが広告主にワタシがプライバシーを侵害してもいいと言ってるよという情報を流しているのと同じ。スマホで見ている日本のサイトにも歌舞伎町そのもののあからさまなポルノ漫画の広告が氾濫していて、消したくても×印が小さ過ぎてうっかり開いてしまうようにデザインされているから頭に来るんだけど、PCでクロームからアクセスしてみたらぜんぜん違うタイプの広告が「さりげなく」出て来るから万々歳。まあ、広告なしがいつまで続くかわからないけど、今のところはすっきり、さっぱりで、パズルに集中できて気分爽快。それにしても、今どきのネットは何でも一方的にプッシュ、プッシュ、プッシュの「押し付け文化」の世界という感じで、どうりで詐欺が大繁盛するはずだな。


きれいになってスクロールしなくてもよくなった画面

空白は広告が表示されていたスペース



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