リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

昔のアレルギーが長い間のストレスで再発したのかな

2024年06月04日 | 日々の風の吹くまま
6月3日(月曜日)。⛅☁⛅☁。よく眠ったはずなのに何だかだらぁ~んと疲れた気分。きのうはほんっとに良く雨が降って、新聞メディアに「雨で始まる夏は貯水池には朗報」みたいな見出し。そうか、メトロバンクーバーの水道は雨と雪解け水が頼りだから、冬に雪が少なくて夏に猛暑なんてことになったら即水不足。けさルーフデッキのプランターの隅に置いてある古いコーヒーマグを見たら、何と半分の深さに雨水が溜まっていたので、たぶん40ミリか50ミリは降ったかもしれない。さっそく漉して瓶に入れて冷蔵庫に保存。エアプランツのオードリーちゃんが喜ぶだろうな。天然水のお風呂なんて最高のエステじゃないの。とりあえず今日はそろそろ長い葉の先がデスクにくっつきそうになって来たので、もっと背の高い骨ポットに引越し。



このところ鼻がぐすぐすして、喉の上の方が痛くて、やたらと大きなくしゃみが出るので、何かのアレルギーかと思っていたら、ニューヨークタイムズに「季節性アレルギーと風邪とコロナの区別をつけるには」という記事。そうか、鼻水やくしゃみや咳、喉の痛み、涙目、疲労感という症状は共通しているから、特に今は花粉アレルギーの季節だから確かに区別がつきにくいかもね。まあ、症状が長引いて熱がなければアレルギーと判断していいということで、ワタシのはアレルギーってことになりそう。でも、何のアレルギーなんだろうね。吸入性のアレルギーは40年かそこら前に2年くらい減感作療法をやって完治したはずなんだけどな。しつこい咳に悩まされて、プリックテストで屋外と屋内のアレルゲンを10個くらいずつ両腕をチクチクやったらぜぇ~んぶ赤く腫れて、当時の家庭医だったマー先生もびっくり。あの頃は4丁先で芝生を刈っていたら鼻がむずむずしたもんね。息を止めるわけには行かないから、減感作療法で週に1回注射2本。それで空中の浮遊物に対するアレルギーはすっかり治ったんだけどなあ。

一度治ったアレルギーが再発することがあるのかどうかは知らないけど、もしかしたらあのテストでは反応しなかった物質に反応するようになったのかな。樹木や草花の自然環境は変わっていないと思うけど、住宅地の戸建てと街中のマンションでは住環境が違うかもしれないな。体中の骨がばらばらになりそうな激しい咳の発作は、喘息を疑われたり、慢性気管支炎を疑われたり、一時は専門医に結核と誤診されたりして、結局はストレスによる心因性の咳と言うことで落ち着いたけど、それからずっと30年くらい発作的な咳に悩まされて、外で咳の発作が起きると周りが「救急車を呼ぼう」と慌てるのには参ったな。寝ていて咳き込んだら第2頸椎がずれて腕がしびれ、マニピュレーションという荒っぽい治療で治してもらったこともあった。あの時の頭痛は生涯で最も過酷だったな。

あまりひどい咳をしなくなったのは、身辺のごたごたが収まって落ち着きを取り戻した最近の15、6年くらいで、つらつら考えてみると、ワタシの人生はずっと相当なストレスに晒されていたということなのかな。たしかにポジティブなストレスもあったけど、ネガティブなストレスが多かったんだろうな。でも、そうとは感じる暇がなくて解消する術がないまま蓄積されて心因性の咳につながったってことかな。心理的なストレスがアレルギーを引き起こすとも言われるから、もしかして、もしかして・・・?はあ、疑問符ばかりでよけいにストレスになっちゃいそうだから、おいしいものを食べてストレス解消と行こうか。マットが届けてくれたこごみがあるから、「パスタ・プリマヴェーラ」なんかいいね。切らしたものを買いに行くついでにハムも買って来て、マッシュルームとグリーンピースを入れて、パルメザンチーズとクリームと溶き卵を絡ませて、さっと蒸したシーアスパラガス(アッケシソウ)を添えたらもう言うことなし。よぉ~しっ。