リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

クルーズの寄港地変更で函館にも行ける!

2024年06月21日 | 日々の風の吹くまま
6月20日(木曜日)。☀。夏至。日の出は5時5分。今ごろの季節は朝日がもろに寝室に差し込むので、ブラインドを下げていても明るくなり過ぎて目が覚めてしまう。でもまあ、これ以上日の出が早くなることはないからいいけど。いよいよ今日から夏。朝から快晴で暑くなりそう。(昨日の最高気温は25度。)青空には山並みに沿って白い雲がぷかぷかと行列。動物が見え、人間の顔が見え、おもしろい形が見えて、ついつい見とれて写真を撮りまくってしまうんだけど、そうやって刻々と姿かたちが変わるのに見とれていたら、1日があっという間に過ぎてしまいそう。でも、いつも夕方になると山並みの上の雲がみんなどこかに行ってしまうのが不思議。


雲の子供たちの遠足?

ウォーキングの帰りに地下2階の収納ロッカーからダイソンのタワーファンを出して来て、きのうまでエアコンが入るまでのつなぎで使っていた気化式ポータブルクーラーと入れ替え。タンクに水を入れたり、オンにする前にフィルターを濡らさなければならないのがめんどうなもので、首振りをしなくなったのを幸いにお払い箱。スイッチを入れたら、うん、やっぱりダイソンの方が効くような気がするな。のんきにランチを食べていたらSilverseaから「重要なお知らせ」。何じゃいなと思って開けたら、9月の太平洋横断クルーズの日程変更。アラスカの最後の寄港地だったダッチハーバーを(接岸できる設備がないので)上陸の手段に限りがあるということで外して、代わりに釧路寄港を予定していた日を函館寄港に振り替えるというもの。振り替えるって、ええっ?でも、新しいスケジュールを見たら、なぁ~んだ、ダッチハーバーに行かない分1日早く釧路に着くので、その分函館を追加したということか。どきっとしちゃったじゃないの、もう。


日付変更線を越えるので9月24日がない(矢印)

考えたら、第2次大戦の史跡と漁業基地くらいしかない人口4千人ほどのダッチハーバーよりは、歴史的な観光スポットがいくつもある都会の函館の方が魅力的に決まってるから、ワタシもカレシも変更には大大賛成。私たちが函館に行ったのは青函トンネルがまだ掘削中で貫通する数年前のこと。青森から連絡船で渡ったんだけど、道産子のワタシが青函連絡船に乗ったのは後にも先にもあのときだけ。未だに2人ともよく覚えているのは、船に載り込んだとたんに男性客がどどどぉっ~とビールの販売機に押し寄せて、あれよあれよという間にビールが品切れになったこと。思い出話になるたびに笑ってしまう。その後の航行中の津軽海峡の景色や船の中の様子は全然思い出せないから、それだけ強烈な印象だったんだろうな。停泊中の市内観光は函館山の頂上まで行きたいね。函館山と五稜郭ならもっといいかな。

午後にCulliganから電話が来て、逆浸透膜(RO)浄水器のフィルター交換の予約の相談。忙しいのか人手不足なのか知らないけど、「7月末になりますがよろしいですか」だって。取り替える時期をかなり過ぎてしまっているんだけど、特に急ぐこともないからオッケー。「見積もりですが、かなり上がっているんですけど・・・」と言うので、今のご時世は何だってそうじゃんと返したら、「まあ、そうですねえ」とケラケラ。フィルター3本の交換で3万5千円とのことで、うん、50%近く上がったかな。ま、取り替えるのは2、3年おきだし、RO浄水器は旧居の頃から使っているものだし、カレシ自慢のマティニはろ過水の氷が秘密の材料だし、ワタシもマンションの配管を通って来る水道水はちょっと何だと思って、いつもろ過した水をボトルに入れて(ミネラル補給のために塩味を感じない程度の海塩を加えて)デスクに常備しているから、今さら手放す気はないのでオッケー。結局、予約は7月29日の正午から4時の間ということで決まり。きのうからの「予約しなきゃリスト」の項目が消えたので、それではファーマーズマーケットに行って来ようっと。暑いし、帰りは上り坂だけど・・・


ケイラの農場のスタンド~ファーマーズマーケット

日没(9時20分)の夕焼け空に昇った大きな月~明日の満月はストロベリームーン



免許更新も廃品回収もオンラインで予約

2024年06月21日 | 日々の風の吹くまま
6月19日(水曜日)。☀。起きてみたらもう14度で、今日の予想最高気温は23度。公式に夏になる夏至の明日は26度、金曜日も26度、土曜日は25度。おお、思いっきり夏の陽気じゃないのと喜んだら、日曜日にはすとんと19度に下がって、その先は7月に入っても21度、22度だって。でも考えて見ると、ワタシが来たばかりの頃はこれが普通の気温で、真夏でも30度になることはなかったっけ。だからその頃のバンクーバーではエアコンのある家が珍しかったわけで、あっても窓にはめ込む(外から見るといかにもブサイクな)クーラーがせいぜい。まあ40年、50年前の話だけど、特に世紀が変わってからは30度なんてけっこうありきたりになったような気がするな。まさに地球温暖化の記録と言うのか・・・。



水曜日は「こぶの日」、つまり週中のこの日を越えるとあとは花の金曜日へまっしぐらの下り坂ということで、山場というか峠のような日。でも、いつも平日も週末もないリタイア組の私たちはなぜか忙しい週末へまっしぐらの日。最も忙しいのは金曜日と土曜日に英語レッスンが集中するカレシの方で、ワタシがほんとに忙しいのは掃除その他の家事をまとめてやる日曜日くらい。リタイアしたと言っても仕事に縛られなくなっただけの話で、土曜日は休みの日ということにしているけど、依然として毎日細々とした「やらなきゃリスト」があってフツーに忙しいのがワタシの1週間。ドイツからエスターが遊びに来るまで1週間半になったので、今日は何件かオンラインで予約。まずはカレシの運転免許更新。壁に貼ってあるカレシの予定表を見て月曜日が一番と判断して、エスターが帰った後の月曜日の午後に予約。免許が切れる誕生日は8月なのでたっぷり3週間の余裕。場所はワタシが行ったメトロタウンのセンターで、手っ取り早くウーバーで行って、帰りにアジア食品スーパーのT&Tで買い物して来よう。ウーバーで運転免許を更新しに行くってのは何だかヘンだけど・・・。

次はキッチンの逆浸透膜浄水器のフィルター交換のリクエスト。これはリクエストだけで、日にちは向こうから知らせて来る。それが済んだら今度は廃品回収業者に予約。レクルーム兼ミニチュア工房にごちゃごちゃと溜まっているがらくたを片付けないことには「ゲストルーム」のしたくができない。部屋を占拠しているのは壊れた小型家電の類、エクレトロニクス製品、コードやリモートの類、大きなごみ袋2つに溜まったレーザープリンタのトナーカートリッジ、穴が開いて着られなくなった衣類等々どれも要リサイクルのもの。回収業者はフリーダイアルの番号をそのままビジネスネームにした「1-800-GOTJUNK」(Got junk?=ガラクタあるかい?)。(高校中退ながらなぜかうまく大学にもぐり込んだ)大学生が学費稼ぎのためにバンクーバーで創業した商売が大成功して(大学も中退)、今ではカナダ全国、アメリカ、遠くはオーストラリアでもフランチャイズを展開する500億円企業。

ガラクタ回収の予約は来週の火曜日の午後1時から3時の間。トラックが来て、廃品の量を見て料金(最低はトラック1台の8分の1相当)を提示して、その場でOKすれば即運び出しにかかって、完了したらその場で支払いという仕組み。私たちが今のマンションに住み替えたときは、3回も呼んで30年分のガラクタを始末してもらって、その手際の良さに感心したもんだった。あしたから家中を点検してガラクタを集めて、地下の収納ロッカーにも捨てるものがあるかどうかチェックして、レクルームにまとめておこうっと。マンション暮らしも9年ともなれば、けっこうな量になるだろうな。特にモノを捨てられない人がいるとね、あはは。さてどんな宝物が出て来るか、けっこうおもしろい週末になりそう。


手始めに・・・