リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

広々とした芝生でクロッケーでお遊び

2021年09月13日 | 日々の風の吹くまま
9月12日(日曜日)。⛈☁🌤。夜の間にかなりの雨が降ったようで、起きた時には止んでいたいけど、ルーフデッキはびしょびしょ。今日は午後1時からArts Clubの(短縮)シーズン打ち上げのクロッケーパーティがあるんだけど、予報通りに晴れて来るのかな。会場はバンクーバーのお屋敷町ショーネシーの由緒ある邸宅の広い前庭。芝生はたぶんびしょびしょだろうな。もっとも、クロッケーと言っても、ワイングラス片手のプレー中にいい加減なマイルールが横行する、ADC(後援者の中核グループ)の常連たちのお遊びだから、水しぶきを飛ばしあっての珍プレーが楽しめるかも。

というわけで、起きるのが遅かったから、午前中はともかくのんびりシャワーを浴びて、正午ちょっと前に出発。日曜日だから、道路は空いていて、すいすいと目的地のロバータの邸宅の前に35分で到着。早すぎたので、ショーネシー地区に並ぶすてきな邸宅を眺めながら、今日のウォーキング。日本の総領事公邸があって、菊の紋章が付いているし、他にも領事公邸がいくつもあるらしい。ロバータは最古参のADCメンバーのひとりで、100年以上前に建てられた邸宅で生まれて、ノブレスオブリージュを地で行ってずっと慈善事業を「本業」にしている人。門から家までの距離がけっこうあって、広々とした前庭のそこここにテーブルやいすを置いて、クロッケーの試合はその真ん中。車で乗り付けられるポーティコの前にはモダンな池に噴水。そのすぐそばの花壇には目が覚めるような、カラフルなベゴニアの花。





ポーティコに設えたテーブルでワインを注いでもらって、庭の反対側にあるテーブルでサンドイッチとチーズをお皿に取って、椅子が2つ空いているテーブルに仲間入りして、腹ごしらえ。しばしおしゃべりをしていたら、(産休中の)芸術監督のアシュリーが乳母車を押して入って来たので、さっそく飛んで行って、そろそろ生後8週間になるリース君と初対面。集まってのぞき込んでは「かぁ~わいぃ~」と大興奮している自称「おばば」たちに囲まれて、リース君は真ん丸な目を開けて「何なん、このおばばたち?」と言いたそうな顔。う~ん、かわいいんだもん。



クロッケーは4人ずつのグループに分かれて、2組ずつプレー開始。4人のうち2人が上がったら、そのグループはプレー終了。ワタシは財務部長から引退したヴァレリーと同じ(来シーズンの目玉ミュージカルの名前を取った)「Kinky Boots」組で、ワタシのボールは赤。青空が広がって、芝生は濡れてはいなかったけど、雨の後だからか、重い感じがしてボールがうまく転がらないから厄介。出だしは右打ち、左打ちをとっかえひっかえして順調だったんだけど、折り返しで(私たちの遺言書を作ってくれた弁護士の)リチャートがぐいぐい進めて行って、あっという間に上がり。続いて、ヴァレリーが上がって、)「Kinky Boots」組のプレーは終了。各組の勝者にスポンサーのワインの賞品が贈呈されて、2020年/2021年のシーズンは打ち上げ。来シーズンはほんとに「平常」に戻れるといいね。