リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ガラス張りマンションの窓拭き~残り52枚

2021年09月17日 | 日々の風の吹くまま
9月16日(木曜日)。🌤⛅☁。嵐の前の静けさのようないい天気。今夜半過ぎから寒冷前線の通過で、やっぱり大雨と大風が二人三脚の駆け足でやってくるらしい。スキーのメッカ、ウィスラーでがべた雪が降るという予報だし、猛暑の夏の間に雪解けが進んで黒々としていたベーカー山が心なしか白くなって来たように見える。人間世界では何がどうなっていても、自然界ではちゃんと順序正しく季節が移ろって行くんだからね、とマザーネイチャーが言ってるのかも。

朝ご飯の後で、窓拭きスパイダーマンの仕事を見ていて、なぁるほどっと考えたテクニックを試したくなって、ほとんど使わない空拭き用モップと窓クリーナーのボトルを持ち出して、日当たりのいいバルコニーへ。バルコニーに面しているのはキッチン/園芸ルームとミニチュア工房がある多目的ルーム(寝室)で、それぞれ天井際の欄間窓4枚、床までの窓壁3枚、パティオドア1枚の計8枚ずつあって、内と外を拭かなければならないから、合わせて16枚、全体を合計すると32枚。まずは多目的ルームの外側から始めて、クリーナーをスプレーしてモップで拭いてみたけど、汚れ過ぎていて縞々模様。乾いたモップだとうまくいかないのかと思って、モップのシートにスプレーしてからごしごしやってみたけど、まだ何か今いち。そこで、園芸ルームにあったカレシのバケツにお湯を入れて来てじゃぶっと浸けたモップで、「拭く」と言うより「洗う」感じ。



ちょっと試すつもりがひと仕事になった感じだけど、モップなら欄間窓を拭くのに脚立がいらないし、ごちゃごちゃ置いてある邪魔者を動かさなくても後ろに手が届いていいね。だいたい乾いたところで、モップのシートを取り換えて、窓クリーナーをスプレーしながら拭いたら、今度はまずまずの仕上がり。そのままバルコニーの端から端に面した16枚をきれいに拭き上げて、気持が良くなったついでに内側16面もやってしまうことにして、まずは園芸ルーム、次に多目的ルーム。こっちは外側ほど汚れていないから、クリーナーをガラスにスプレーしてはごしごし拭くだけて十分。ガラス越しに遠くを見て、今まで眺望がくすんでいたのはガラスが汚れ過ぎていたからで、ワタシの目がかすんでいたからじゃなかったんだと納得。ランチの時間が迫って来て、腹ペコになったので、今日の窓拭きは終了ということにしたけど、窓クリーナーのボトルはほぼ90%空っぽ。でも、詰め替え用の大きなボトルがもう1本あるから、残り全部は大丈夫かな。

バルコニーやデッキに面していて「手が届く」からオーナーの責任になるガラス面119枚のうち、ルーフデッキに面した26枚は上の階から滴った洗剤で汚れたのをスパイダーマンたちが掃除してくれたし、今日拭いた32枚の他に、バルコニーの手すりパネルの内側8枚とリビングエリアの大きな窓1枚はもう済んでいるので、残っているのは、寝室8枚、オフィス14枚、ダイニングエリアの窓壁とパティオドア4枚、リビングエリア14枚、ルーフデッキの手すりパネル12枚で、合わせて52枚。デッキのパネル以外はすべて内側だから、大雨も大風もやらない理由にならないので、週末に全部やってしまおうかな。空には不思議な雲が浮かんでは消え、浮かんでは消え。嵐の前の静けさかな。