リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

夏の最後の三連休の前の日は半ボケ眼で

2021年09月04日 | 日々の風の吹くまま
9月3日(金曜日)。☀🌤☁。朝からいい天気。レイバーデイの三連休の前の日で、初日の土曜日は雨の予報だけど、日曜日と月曜日にはまあまあの天気らしい。最後の最後の遊びどきで、バンクーバー島へ行くフェリーは今朝早くに今日と明日の便が予約で満杯というニュース。そうだろうなあ。インテリア保健局管内に次いで、北部のノース保健局管内も新規感染の拡大で、何かと制約されるステップ2に戻ってしまって、できたらバケーションの予定を変更しなさいとのお達しだから、人流とやらが反対方向のバンクーバー島の方へ流れるのは、まあ、自然な成り行きだろうな。

ちっとも自然じゃないのは、おとといカナダ各地であったワクチン接種義務化の動きとワクチンパスポートに反対する抗議デモ。バンクーバーでは5000人も集まったそうだけど、デモ隊が押し掛けたのはバンクーバー総合病院で、急患を乗せた救急車が救急センターに近づくのを邪魔したり、ガンの治療に来た患者が道路をびっしりと埋めたデモ隊をかき分けて歩かなければならなかったりで、コロナ感染の脅威にさらされながらも人命を救うために身を粉にして働いて来た医療関係者や一般市民から非難ごうごう。そりゃそうだ。ワクチンの義務化やパスポート発行を計画しているのは医者でも看護師でもないんだから、病院に抗議デモをかけるのはまったくの的外れ。マスクもせずに自由を守れとか大声で喚いていたのは、どう見てもentitled(権利意識が過剰な自己中)と評されるSNS世代。そのどれだけがどや顔の写真をインスタなんかに投稿したんだろうな。メディアには先頭に立って叫んでいるいかにもおバカ丸出しの女性の写真がでかでかと載っていたし、自分たちがたくさんの人たちにしたように、将来自分の人生やキャリアを挫くネタにならないといいけどね。はて、そこまで考えが及ぶ連中じゃないかな。

でも、一大事が起きたワタシには、そんな連中のことに怒ったり、呆れたりしている暇なんかない。朝ご飯が済んだらいの一番に眼科のバクラ先生との予約の取り付け。というのも、ゆうべ寝るときにコンタクトを外そうとしたら、なぜか左の目にレンズが入っていなかったのでびっくり。そういえば、歩きながら何気なく目尻をこすって、それから何となく違和感があったから、ドライアイ気味なのでこすったときにレンズが飛び出したのかもしれない。そう思って、家じゅうを箒で丁寧に掃いてみたんだけど、いつものごみは集まってもレンズは影も形もなし。しょうがないから、今日は予備にとってある古い(前回の)レンズを入れて、予約サイトのコメント欄に、これこれしかじかなので、検眼せずに注文できるならそうしちゃってぇ~と書き込んで、後は返事待ち。昼前に電話が来て、「検眼は不要なので、すぐに新しいのを作りますね」。じゃあ、万が一また無くしたときに備えて2組お願い。そのうち仮に入れたレンズは、2年近く使って微細な傷ができているのか、目にゴミが入ったようになって来たので、午後にはギブアップ。遠くを見るように設定してある右のレンズだけでも、ウォーキングも晩ご飯の調理も無事にこなせてひと安心。半ボケ状態でも何とかなっているのは、コンタクト使用歴40年の実績と、裸眼0.008の視力に慣れているせいかな。でも、早く新しいレンズができて来るといいな。

ウォーキングの帰りに覗いた郵便箱には封筒が2通。うは、さきおとといに申し込んだばかりの郵便投票の用紙一式。オンラインの申し込みサイトには、コロナのせいで時間がかかるかもなんて書いてあったけど、早いなあ。よく見たら、差出人の部分にニューウェストの住所の選挙管理事務所のスタンプ。中に入っていた返信用封筒の宛先も同じ住所のスタンプ。投票所では候補者の名前を印刷した用紙をくれるけど、送って来た投票用紙は自分で候補者の名前を書くようになっている。はて、ニューウェストミンスター/バーナビー選挙区の現職は新民主党のジュリアン議員で、ニューウェストは新民主党の牙城だから再選は確実だろうけど、自由党、保守党、緑の党、その他誰が立候補しているのか、ちょっと調べてみなくちゃ。