リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

衣替えをして、CCRを聞いて、ドラムのビートでリラックス

2021年09月06日 | 日々の風の吹くまま
月5日(日曜日)。☁⛅。三連休の中日。降りそうで降らなくて、晴れそうで晴れない半ボケの天気。きのうは、午後から先は右目だけコンタクトを入れて半ボケで過ごしたけど、それでは左右の視力があまりにも違い過ぎて、しかも裸眼の左は角膜の不具合がそのままだから、夜には脳みそがぐったりとくたびれてしまったので、今日は思い切って両目ともコンタクトなしの両ボケ。

視界はぼやけてはいるけど見えないわけじゃないし、顔から20センチ以内なら文字を読むにも困らないし、世界が二重、三重に見えていてもごく普通に機能できるだけの勘が発達しているから、家の中にいる限りはまったく不便しないのがラッキーなところ。外に出ると話は別で、信号やヘッドライトなどありとあらゆる光源が視界の中で大輪の花火のように炸裂するから、暗くなったら危なくて歩けないけど、家の中で高いところから見ている限りは、都会の夜景はそれこそ花火大会のフィナーレのワイドスターマインのような豪華さ。ときどきはレンズを外して寝る前に明かりを消したリビングで、目をみはったり細めたりして、ワタシだけの花火大会。災い転じて福は大げさだけど、正常眼の人たちには見せてあげたくても見せてあげられない世界があるってことで。

朝起きた時にはちょっとだけ暖房が入っているようになったので、ここらで思い切って衣替え。と言っても、ウォークインクローゼットから2つ重ねてある衣装ケース(46年前に日本から持って来たもの)を出して来てベッドの上に置いて、たんすの引き出しの夏用のTシャツを衣装ケースの七分袖のTシャツと入れ替えて、クローゼットにぶら下がっている夏のサンドレスやムームーともうひとつの衣装ケースのジャンパースカートやセーターと入れ替えるだけで、20分もあれば済んでしまう。ジャンパースカートは去年裾上げして、切り取った生地でパッチポケットを付けたもので、仕事着としてカタログ通販で買い集めたのはたぶん30年くらい昔の話。頭からストンと被って着られるシンプルさが気に入って、特に好きな5枚は未だに着続けているのが、気に入ったものは何年でもボロボロになるまで使うワタシのファッション。

思いつき仕事が済んでしまったら、後はきのうのストレス疲れを取るためにのんびり。ヘッドフォンでお気に入りのCDを聞きながら、画面から20センチくらいまで目を近づけてのクロスワードパズル三昧。CDは昔から好きなクリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)のベストアルバム『Chronicles Vol. 1』。飽きもせずに繰り返し聞いて、その合間にイーグルスやカナダのバンドTrooperを聞くんだけど、この3つのバンドがワタシの青春時代(1970年代)を代表するベストスリーかな。CCRはジョン・フォガティの泥くさい声、イーグルスはドン・ヘンリーの煙ったい声、(バンクーバー出身の)Trooperはレイ・マクガイアのぶっちゃけ楽しそうな声が大好き。ラジオも70年代、80年代の懐メロロックの専門局をいつも聞いているけど、ふとしたときにドラムのピートに耳を澄ましていると気づくのは、ロックのドラムのビートがワタシの生理的なリズムとぴったり息が合っているからで、ティーンの頃に秘かにドラマーに憧れたせいかもしれない。まあ、女の子のくせにと言われるとわかっていたから、親にも誰にも黙っていたんだけど、「女(の子)のくせに」って、それだけで人生が六方くらい塞がれちゃうんだから、やぁ~な言葉。