リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

リタイア気分にスイッチを入れようっと

2019年01月29日 | 日々の風の吹くまま
1月28日(月曜日)。晴れ。春がもうそこまでと言う感じで、ルーフデッキで冬越しした鉢に黄色いクロッカス、紫色のムスカリ、濃い赤のカーネーション。去年2つ花をつけた桜も枝の端はしに膨らみが見えて、元気にまた花を咲かせてくれそうな気配。坂道ウォークでクィーンズパークへ向かっていたら、家々の日当たりのいい庭にホワイトベル(ブルーベルの親戚)があちこちに咲いていたし、ボケの花が咲いているところもあってびっくり。

今日はまずきのうフリーザーから掘り出しておいた牛の骨で骨スープ作り。引越し前からフリーザーにあったもので、ぶつ切りの太い骨はゆうに2キロはあるかな。骨をオーブンで焼いている間に、煮出し作り用のでっかい深鍋を下ろして、にんじんや玉ねぎ、セロリ、にんにくをざく切りにしてどさどさ。焼けて汁が出て来た骨を汁ごと鍋に入れて、かぶるくらいたっぷりの水を入れて、ベイリーフや粒こしょう、塩を入れて、さぁて、初めて作る骨スープはどんなものになるか・・・。

今日の「仕事」その2は、2月から本気になって始めるつもりのDVD講座の整理。人文(言語学、文学、美術、音楽、心理学、歴史など)と科学(地学、天文学、気象学、海洋学、工学など)の大学教授による講義が、1コマ30分のコース全体で短いものは12コマ、だいたいは24コマか36コマだけど、中には48コマ、60コマ、果ては96コマなんてものもある。30科目以上あるコース全部の講義時間を合計してみたら、まあ何と572時間!つまり「修了」するのに週7日1日1時間ずつだと572日かかる勘定だな。でも、リタイアしてから楽しむつもりで買って来たんだから、何年かかっても気長に楽しめばいいんだよね。もっとも、卒業単位や学位のような「終点」がないから、カタログでおもしろそうコースを見つけるたびに買い足していたら永遠に「学び虫」のままだけど。
   
   DVDに付いて来た教科書を全部積み上げたら・・・

自然科学分野の研究論文の英語訳や研究資料の日本語訳をやっていたときは「鶏舎の中の狐」の気分だったな。数式はちんぷんかんぷんでも、基本的なことが分かって来るだけで楽しくなったもんだった。生まれついての知りたがり屋の本領を発揮したというところだけど、ワタシが大学には行ったこともないのを承知の上で博士たちの論文の翻訳をやらせてくれた社長(自身も学者)に今さらながら感謝の気持でいっぱい。さぁて、どれから始めようか。迷っちゃうなあ・・・。