リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

明日からは新しい日常

2019年01月07日 | 日々の風の吹くまま
1月6日(日曜日)。曇りときどき晴れときたま通り雨。クリスマスから続いたホリデイシーズンも今日で完全に終わり。月曜日には冬休みだった学校が始まるし、休暇を取っていた勤め人も仕事に戻って、いうなれば「日常」が再開するわけで、メディアの交通情報はもう今から「月曜の朝は覚悟のほどを」。たしかに、ホリデイの間はすいすい走れていたから、みんながまとめて戻って来たら渋滞するは、休みボケで事故は起きるはで、あちこちで混乱するだろうな。「リタイアしていて良かったな」とカレシ。ワタシは通勤地獄とは無縁の在宅稼業だったから、あんまり関係ないんだけど。

朝の坂道ウォークは6番ストリートを市の境界の10番アベニューまで行って、今日は回れ右の代わりに右折して、帰り道は5番ストリート。住宅街の中を通るから風景が変わっていいんだけど、このルートはほとんど坂になっていないから楽すぎる感じ。5番ストリートは場違いな感じの中央分離帯を挟んで、それぞれ走行用1車線と路駐用1車線になっていて、なぜか歩道と車道の間の(バンクーバーでは本来「並木道」を意味するboulevardと呼ばれる)芝生部分の幅が2車線分くらいはありそうな広さ。たぶん、昔は幅の広い大通りだったけど、中流の住宅街ということで交通量を減らすために道路幅を狭めたんだろうな。このグレンブルックノース地区はお屋敷町のクィーンズパーク地区のすぐ北にあって、けっこう社会意識の高そうな住人が多そうだもの。

今日の朝の仕事は、まずランチにするスープ作り。フリーザーの底からシチュー用のラムの肉を見つけたので、ポテト、にんじん、玉ねぎと一緒に大鍋いっぱいのアイリッシュシチュー(言っても実だくさんじゃなくて「スープだくさん」)。とろ火で煮ている間にスペアの寝室でクリスマスツリーの梱包。こっちは手足を引っかかれながらのレスリングマッチで、しまいに鼻先から汗水がたらたら。抱えられるように、紐でぎゅぎゅっと締めてから、古毛布に包んでまたぎゅっ。肩が痛くなって来たので、カレシの手を借りてロッカールームに収納して、じゃあまたね。飾ってあったクリスマスカードも片付けて、これで家の中はクリスマスの跡形もなし。

長めのバケーション2回と年末年始のあわただしいホリデイであっという間に3ヵ月が過ぎた感じ。ワタシもリタイア2週目に入るんだし、我が家も明日から新しい「日常」を定着させて行かないと・・・。