リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

新年は人生の新しいフェーズの始まり

2019年01月02日 | 日々の風の吹くまま
1月1日(火曜日)。朝、曇りのち雪ちらちら、午後、晴れ。ゆうべは4人で新年のカウントダウン。テレビのカウントダウンを見ながら、3、2、1でHappy New Yearとシャンペンで乾杯。ぐるりと見渡すと水平線のあちこちで打ち上げ花火がポンポン。ワタシはリタイアしたよぉ~とバンザイ。一段落したところでドナが「泊まってもいい?」 あったりまえじゃん。アルコールが入っている人を車で送り出すわけには行かないでしょ。さっそくカレシにスペアの寝室の鉢物をキッチンの隣の園芸ルームに移動してもらって、10分ほどでソファベッドが即席「民泊」に早変わり。ビジネスクラスで配られる歯ブラシと歯磨きを進呈・・・。

けっこう飲んだわりには良く眠って、目が覚めたら外はどよぉ~ん。とっくに日が昇っている時間だから初日の出はなし。ジムとドナが起きて来たので朝ご飯のしたく。ジムが「途中で食べるからコーヒーだけでいいよ」と言うけど、せっかく泊まったんだからそれはなし。今日はスーパーが休みで牛乳が足りなくなりそうなので、思い立ってワタシ特製の卵とアボカドのトースト。ポーチドエッグを作って、トーストにアボカド半分ずつをすくって広げて、卵を載せて出来上がりの超簡単メニュー。外は小雪がちらちら・・・。
   

ジムとドナが帰途に着いた後、えいやっと寝具を片付けて、ソファベッドを元に戻して、カレシが鉢物を戻して原状復帰。いやぁ、ほんっとに楽しい年越しだったね。ランチの前に坂道ウォークをして来て、ランチは残り物のご飯とすき焼きの豆腐と少量の肉にしょうがを加えて即席のコンジー。午後はぼちぼちと新年の「祝い膳」の下ごしらえ。大晦日に盛大に食べて飲んでしたので、新年は軽めに「魚介尽くし」。前菜は2口サイズぐらいのギンダラの酒味噌焼き、ホタテのゆず胡椒焼き1個、かまぼこ、海草サラダ。添えはししとうとオクラ、薄切り大根、カイワレ。メインは生しいたけと昆布で鯛の酒蒸し。付け合せは枝豆とカレシ特製の大根とワカメのサラダ。スライスして冷凍してあった松茸を出汁にした巨大なハマグリと手まり麩の吸い物を添えて、適量でシンプルなご馳走で「新年おめでとう」。
   
   

いよいよ今年からワタシの人生は新しいフェーズに突入。フリーランス翻訳業28年11ヵ月、高校を卒業して以来日本とカナダで7つの職、通算46年の働く人生に幕が下りたわけだけど、はて、これからどんな風に展開するのかな。