リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

リタイアしたはずなのに忙しい

2019年01月11日 | 日々の風の吹くまま
1月10日(木曜日)。曇り時々雨。気温は朝からもう9度。夜中にかなり風が吹いたようで、南風だったらしく、屋根のあるバルコニーに避難していた植木の鉢が吹き倒されてごろり。わざわざそばに寄せて置いてあった2つの大きな鉢の間に倒れ込んでいたから、マザーネイチャーもけっこう考えるもんだな。カレシが朝ご飯をセットしている間にさっと出て行って、よっこらしょ。高層マンションでの園芸は風との闘いでもあるというと大げさだけど・・・。

メープルリッジのロイヤル銀行支店でのアポは12時30分。初めは9時と言って来て、カレシが「冗談じゃない」。うん、ラッシュの最中だもんね。ランチ抜きで出かけて、ジムの家で落ち合って一緒に銀行へ。ワタシが行く必要はないけど、カレシが「話し相手がいた方がいい」。あっ、そう。何かいつもきつそうなスーツを着ている担当のタイラー君がトロントの本店の担当部門に裁判所の書類のコピーをスキャンして送って、あっちの担当者がコンピュータを操作して、口座の凍結解除の処理。画面上をカーソルが勝手に動き回っているのがおもしろい。トロント側で作った書類をこっち側で印刷して、カレシがサインしたらまたスキャンであっち側に送って、今度は口座間の資金移動の手続きで、カーソルがまた画面をうろうろして、「10日から15日で移動が完了します」。

銀行を出たら1時半。高速を飛ばして帰って来て、向かいのサブウェイからテイクアウトしたランチが済んだらもう3時近くで、何か1日があっという間に過ぎてしまった感じ。晩ご飯は丸ごとローストしたチキンの残りでカレシがメインコースのサラダを作って軽く済ませるというので、今日は買い物は不要だと喜んだら、「でも、朝ご飯のバナナがないよ」と言うことで、カレシがマティニを作る準備をしている間にスーパーへひとっ走り。歩いて3分、バナナとセールになっていたアボカドとコーヒーを買うのに3分で、さっと帰れるかと思ったらレジの列で待つこと15分。マティニの後でチキンサラダとガーリックトーストだけの簡単な晩ご飯だったけど、カレシが見つけて来たレシピのサラダは思いのほかおいしかった。

何とも1日忙しくて、プリンタのトナー3色パックを注文するのをまた忘れちゃった。これはもう明日、明日。それよりもカレシのドクターの予約を忘れないうちに取ってあげなくちゃ。リタイアしたんじゃなかったっけ、ワタシ?