リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

頭の中はいつも騒がしいの

2019年01月26日 | 日々の風の吹くまま
1月25日(金曜日)。曇り時々晴れ。起床は8時半。今日の坂道ウォークは下り坂からロイヤルアベニューを回って7番ストリートを上って来るルート。途中で大きな木いっぱいにカラスの群れが止まっていて、ずいぶんぎゃあぎゃあ騒いでいるなと思ったら、カモメが何羽か上空を旋回中。ときどき勇敢なカラスがカモメを追い回し、その後でカモメがキィキィとカラスを追いかけ回し、ついにはカラスが一斉に飛び立って、何とも華々しい空中戦。これも春の兆しなのかな。野次馬気分で空を見上げながら歩いていたら、あやうく歩道から足を踏み外すところだった。

午後になってやっと釧路のJ子に手紙を完成。未だにネット接続を頑固に拒否しているもので、通信は昔ながらの郵便。印刷していざ送るとなったら、あら、封筒がない。しょうがないから東京で買った絵葉書が入っていた封筒の上に印刷した宛先を貼って、さて切手と思ったら郵便を出さないから切手もない。海外向けの料金をググって調べて、引き出しの隅に残っていた古い切手を集めて貼って(現行料金より多いけど、いっか)、やっと投函できるところまで来た。ワタシは昔から筆まめじゃないのに、日本に長ぁ~い付き合いの友だちが何人もいるのは奇跡かもね。J子とは小学校1年生からだから、もう65年かあ・・・。

翻訳協会のフォーラムに投稿された「同時通訳者の脳の働き」に関する研究論文の紹介記事を論文本体と一緒にコピーして印刷。ずっと昔に1週間の特訓コースを受けただけで同時通訳をやっていた強心臓のワタシ。逐次通訳よりもやり易かった気がするけど、日本語がすんなり出て来なくなった今ではとっても無理だろうな。開業当時は通訳と翻訳の2本立てだったのが、翻訳の仕事が増え過ぎて、外に出なければならない通訳と時間的に両立させられなくなったために翻訳1本に絞ったんだけど、日本語を「話す」能力が劣化し始めたのはあの頃からかもしれないな。

脳内で2つの言語を処理する点ではカレシの英語レッスンに役立ちそうな気もするけど、ワタシの脳内でどうなっているのかは聞かれても説明できない。日本語を読み書きしながらカレシと英語で会話するのが可能なのは、視覚と聴覚の別々の中枢で(同時に)処理しているからじゃないかと思うけど、いつもわいわいがやがやと騒々しいワタシの頭の中のことはMRIに頭を突っ込んでみないとわからないだろうな。のぞいてみたい気もするけど・・・。