リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

スコッチの試飲会/変てこなお札

2019年01月13日 | 日々の風の吹くまま
1月12日(土曜日)。晴れ。まるで春のような陽気。絶好の掃除日なのか、箒もモップも何となく軽々と動く感じ。カレシもちゃっちゃかとバスルームの掃除を済ませて、明るい日差しの中をロイヤルアベニューまで行って帰って来る坂道ウォーク。電車で出かけたゆうべは帰りが駅からロイヤルアベニューまでの勾配10%の上り坂だったけど、カレシはびっくりするくらいすいすい。やっぱり軽くてもサボらずに運動をしていると体調も安定するということだな。

ゆうべのおでかけはArts Clubがファンドレイジングの新しいイベントとして始めたお酒の勉強と試飲の会の第1回。シングルモルトスコッチのグレンリヴェットのアンバサダーの説明を聞きながら、12年、15年、キャプテンズリザーブ、そしてナデューラオロロソの4種類を試飲。12年はアメリカのバーボンの樽で、15年はさらにフランスのシェリーの樽で熟成して、キャプテンズはそれをさらにコニャックの樽に移して熟成。ナデューラはスペインのシェリーの樽だけで熟成させたものでアルコール分は何と60%!ちょっと口に含んだら重過ぎるという印象だったけど、勧められるままテーブルの中央においてあった徳利の水を2、3滴加えたら、おお、何と円やかな味。何かきついなあという印象だったキャプテンズも水1滴で角が取れていい味。シングルモルトはストレート(ニート)で飲むのが一番と思ってたけど、そっか、こういう極意があったんだ・・・。

でも、4種類のうちで1番ウマが合ったのは15年。会場で買うと売り上げの一部がArts Clubに寄付されると言うので、つい、じゃあ15年を1本。無料でパーソナライズしたラベルを作ってくれると言うので、タブレットみたいな画面で「XXX(ワタシ)のリザーブ」と入力したら、ラベルの15の下にかっこ良く印刷されて出て来て、(ラベルなしの)ボトルにきちっと貼ってくれた。あはっ、ワタシだけのグレンリヴェット!シングルモルト好きのワタシの定番はグレンモランジー(10年)なんだけど、もしかして寝返っちゃったりして・・・。

試飲会はデイヴィッドとイーディスと同じテーブルだったので楽しさは倍増。デイヴィッドが月末に一緒に行く『Blind Date』のチケット代を払ってくれたんだけど、10ドル札が11月に発行されたばかりの新デザインのお札で、何と縦型!両端を持ってパンッと広げるのに、上下に引っ張るのは何か格好が付かない感じだけどなあ・・・。
   
   表(実際の色は紫)
   
   裏