リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

心臓手術後1年の検診結果はベリーグッド

2019年01月30日 | 日々の風の吹くまま
1月29日(火曜日)。晴れ。日の出の地点がどんどん東に移動して来て、朝日が寝室の隅に差し込むようになって来た。夜間は氷点下まで冷え込んだらしいけど、日が昇ると春の感じがいっぱい。ロッキー山脈の向こうはどえらい寒波で、リジャイナやウィニペグでは体感温度がマイナス40度とか50度だって!

朝ご飯を食べて、きのう作り始めた骨スープのでき具合をチェックしてから、カレシにくっついて心臓専門医のオフィスへ1年後の検診。カレシが入院したロイヤルコロンビアン病院が州の心臓医療の最高峰ということで、コロンビアストリートを隔てて並んでいるオフィスビルは心臓科の専門医のオフィスがたくさん。夜中の2時に呼び出されて緊急でステント治療をしてくれたチャン先生のオフィスには他に3人の専門医が入っていて、小さな待合室は患者でいっぱい。15分ほどで診察室に呼ばれて、血圧を測って、聴診器を当てて「いい具合」。トレッドミルで検査をすることになって、紹介状をもらって道路を渡った隣のビルにある心臓クリニックへ。

待合室で検査室に入ったカレシを待っていたら、チャン先生が来てすたすたと奥の検査室へ。ときどきカレシと女性トレーナーの笑い声が聞こえて来て、いい結果が出そうな予感。そのうちにチャン先生が出て来て、ワタシに「とても良かったよ」。先生が帰って少ししてから、カレシもにこにこ顔で出て来て「終わったから帰るぞ」。問題が起きない限り、次の検診は2、3年先でいいと言われたそうで、薬もステントの保護が狙いだった抗血小板薬(クロピドグレル)は手持ちがなくなったらそのまま中止、血圧を制御するベータ遮断薬(メトプロロール)は1回1錠半を1錠に減らしていいことになって、ばんざぁ~い。いつも1週間分の薬をオーガナイズしているワタシも、特にベータ遮断薬の小さな錠剤をカッターで半分に割るのがめんどうだったので、ばんざぁ~い。

ほんとに良かったね。きちんと薬を飲んで、毎日まじめに運動して、食生活に気をつけて来た甲斐があったってことだもの、この調子ならこの先10年や15年は元気に行けそうだね。今夜は友だち夫婦と一緒に食事をして芝居を観ることになっていて、「トレッドミルで運動して来たから、ワインで乾杯するぞぉ」とカレシ。あはは、帰り道はきつい上り坂だよと言ったら、「スラニナ先生はもっと歩けと言うからね」と澄ました顔。ほんっとによかったぁ。