リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

今日はマンション全館が一時断水

2019年01月10日 | 日々の風の吹くまま
1月9日(水曜日)。曇り。何か冷たくて、どよぉ~んとした空模様。でも、もう1週間もすれば日の出が8時前になるし、3週間弱で日の入りも5時過ぎになる。つまり、確実に日が長くなっているってことで、この調子でいつの間にか春が来るんだけど、あんがい今ごろが春が一番待ち遠しく感じられる時期なのかもしれないな。この冬は道路に積もるような雪はまだ降っていないし、近場の山並みは山頂が薄っすら冠雪してもすぐに消えてしまうくらいの暖冬なんだけど、それでもやっぱりそろそろ「はぁるよこぉい」の気分。ワタシが春の生まれだからよけいにそう感じるのかな。

今日は給水管の清掃のため、10時から正午までマンション全館が断水する日。去年の秋には前の歩道に埋設されている変電設備の清掃のために全館停電があったし、排水管の方向が変わる部分の清掃もあったし、毎年衣類のドライヤーの排気口の清掃があるし、地上と地下で4階になっている駐車場の床の圧力洗浄もあるし、窓の清掃もあるし、バルコニーやルーフデッキの圧力洗浄もあるし、消防設備の定期点検もあるし、さらにはエレベーターや緊急発電機などの設備の定期保守点検もあって、マンションの保守と言うのはけっこう大変なもんだと思うね。

清掃作業が長引いて正午を過ぎる場合に備えて、大鍋に調理に使う水を入れておいて、断水している間に坂道ウォーク。出かける前にトイレに行って「水が出ない」と言っていたカレシ、11時半過ぎに帰って来てトイレに駆け込んで「水、出てるぞ」。キッチンの蛇口を開けたらごく普通に水が出たし、温水の方もすぐに熱くならなかったけどすんなりと出たので、これでマンション暮らしの「めんどう」がひとつが終了してやれやれ。でも、住居への立ち入りが必要なのは消防点検くらいのものだし、戸建てに住んでいたら自分でするか人を雇うかしなければならないこともあるわけで、文句はお門違いかな。

こんなにいろいろあったら出費が大変だと思うけど、区分所有面積に応じて決まる毎月の管理費は水道、ガス、修繕積立金も含めて我が家は5万8千円で、けっこう高い方じゃないかな。ま、便利を買っているようなもので、保守点検をサボって後でまとまった修理費用を徴収されるよりはいいと思う。マンションはある意味で共同社会なんだから、年次総会に出席した所有者が承認した管理費は一種の住民税のようなもんだと思えばいいってことかな。