リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

何かと変化の兆しが・・・

2018年12月27日 | 日々の風の吹くまま
12月26日(水曜日)。雨のち曇り。ボクシングデイ。小売業の大々的セールの日で、アメリカにない祝日。元は残ったクリスマス用品を売り切るのが目的だったけど、今はエレクトロニクス製品が目玉商品。まあ、すでに生産終了した型番の在庫一掃が狙いじゃないかと思うけど、オンラインサイトが早くからボクシングデイセールをやるようになってからは朝の4時から長い行列ができることは珍しくなったな郵便ストによる混乱に乗じて「画期的なオフラインショッピング」を打ち出したところがあって、ネット時代の前にはごく普通だった買い物を「画期的」と謳うユーモアに笑っちゃったけど、この先(再)定着すればおもしろいね。

早めのランチが終わった頃に雨は小止みなって、もしかしたらみぞれという予報で、気温は低いけどみぞれも雪も降りそうな気配なし。オリンピックビレッジのカフェでPTC(劇作家センター)の芸術監督ハイディと会う約束なので、セーターと厚手のジャケットと長靴の重装備で出発。電車は予想通りショッピングに行く人たちでかなりの込みよう。自転車で来たハイディは防水パンツに防水ジャケットにヘルメットという重装備。久しぶりなので、ワタシの「プロジェクト」の日本でのリサーチの結果を報告して、クルーズで見聞きしたことやピープルウォッチングで考えたことの話をして、そこから芝居の翻訳の話に進んで、最後は言語と文化の話と、延々と2時間もおしゃべり。

駅からすごい勢いで坂を上って息を切らせて帰って来たのは午後4時半。所要時間は18分で、ロイヤルアベニューの赤信号で「ひと休み」した時間も含めてだから、我ながら大したもんだと感心。カレシがマティニを作る用意をして待っていたので、ささっと着替えてすぐに晩ご飯のしたく。留守の間に「ちゃんとエクササイズをやったから、後で坂道ウォークに出なくてもいいよ」とカレシ。運動がてら駅まで一緒に行くと言っていて直前に止めたので気が咎めたのかと思ったら、「ひとりで歩いててもつまんないから」。あ、そう。

マティニを傾けていて、今日のLG104.3はヘンだねと言っていたら、60年代から80年代のロック専門だったのが大手の音楽配信会社に身売りした結果、今日から70年代以降のイージーリスニング専門の「そよ風」局に変わったという話。聴取者層の年代が下がって来たというか。ここにも時代の変化の兆しが、と言ったら大げさだけど、ふむ・・・。