リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

夢の意味を探ってみてもねえ

2018年12月11日 | 日々の風の吹くまま
12月10日(月曜日)。雨のち曇り、ときどき薄っすらと青空。ぐっすり眠っていたのに、カレシに起こされたのが8時過ぎ。絶望的に「迷子」になった夢を見たんだそうで、「London Drugsに行くつもりだったのにどこにあるかわからなくなって、一時はキミが一緒にいたのに途中でひとりでタクシーに乗って帰ってしまって、そのうちどこに行くつもりかもわからなくなって、いつのまにか違う店を探していたりして、しまいに自分がどこにいるのかもわからなくなって、めちゃくちゃイライラしていた」。あらら、ほんとにヘンな夢。「どういう意味なんだろう」って、まあ、いろいろと解釈はあるだろうけど、迷子になった夢ってのは後味が良くないもんだよね。

楽しい夢は目が覚めたとたんにけろっと忘れるのに、楽しくない夢はしばらく覚えているから厄介だけど、何かカレシの深層心理のレベルからのメッセージなのかな。ワタシがカレシを残してひとりで帰っちゃったと言うところがちょっと気になるけど、カレシをおいてけぼりにしたことはないよねえ。逆にけんかしてカレシに車ごと(それも交差点のど真ん中に)おいてけぼりにされたことはあるけどね。ワタシもいつのまにか姿が見えなくなったカレシを必死で探し回る夢や得体の知れない黒い生き物に追い回されて襲いかかられるる夢を繰り返し見た時期があって、今でも鮮明に覚えているんだけど、ああいう記憶に残る怖い夢はもう見なくなったな。カレシの夢だってワタシなりに解釈することはできるけど、カレシが見た夢なんだから、どう解釈するかはカレシしだい。

太古の昔から人間は夢にその意味や何かの予兆を見出そうとして来たけど、目が覚めたとたんに忘れてしまったり、覚えていてもあやふやな記憶になってしまうことが多いから、ほんとに有意義な解釈ができるとは思えない。でも、脳のデフラグ作業が夢だとするなら、もしかしたら自分の精神状態や深層心理を探る手がかりにはなるかもしれないな。まあ、人間は人生の問題の根源や責任を自分の外に求めたがるものらしいから、夢を見ても自分の内面を探るよりは外の事象に関する啓示を求めるんじゃないかと思うね。何たって人間にとって「自分」ほど御しにくいものはないわけだから。

ヘンな夢は別として、カレシも(ワタシも)生活のリズムとエネルギーが平常に戻ったようなので、新しい年が明けるまでの残る2018年はのぉ~んびり行くことにしようじゃないの。