リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

大嵐の後に来るのは静けさ

2018年12月21日 | 日々の風の吹くまま
12月20日(木曜日)。大風。気圧が99キロパスカル(990ヘクトパスカル)と、まるでちょっとした台風並み。朝のうちは南東寄りの大風が吹きまくって、バルコニーでは石を載せて抑えてあったゴムマットがめくれ、大きな鉢がごろんと横倒しになり、内側の隅っこにあった大型プランターのトレイ5枚がそこら中に散らばったりで、風圧で開け難くなったパティオドアを開けて出て行っては飛ばされそうになりながら後始末。昼ごろには風が少し和らいで青空がのぞいたので、これは「台風の目」だから、次に雲って来たら今度は反対方向から大風が吹くよと言ったら、カレシは頭から信じない様子。だって小学校の理科でそう習ったんだもん。(午後には南西寄りの大風が吹き始めて、ほら、言った通りじゃないの。)

ランチの後で、また大風が吹き出す前に軽いウォーキング。ちょっと大事を取って初めの頃の距離に戻すことにして、7番ストリートを下がって3番アベニューで左折して6番ストリートを上がって来る、運動ウォークを始めた頃のルート。ほぼ平らなので楽でいいんだけど、何しろ風が強いので、ワタシはやっとコンタクトの座りが落ち着いた右目にゴミが入らないようにするのがひと苦労。カレシは帰って来るなり「何だか元気が出て来た。やっぱり運動不足だったのかな」。うん、きのうのめまいの一件はちょっとやり過ぎたせいだったんだと思うな。旅行三昧でしばらく運動量が減っていたところで、いきなり勾配10%の急な上り坂を歩いたわけだもの。ま、明日は4番アベニューまで行くとか、少しずつ距離を伸ばせばいいじゃないの。

リチャードの弁護士事務所から遺言書の検認証書が届いたとの知らせ。来週はみんなどこも休みが多いので、カレシは1月3日に原本を受け取って、コピーを公証してもらうアポを取って、「やっと大詰めだぁ」と深呼吸。でも、添付で送られて来たコピーを印刷して、「どんなに厳かな書類かと思ったら、紙切れ1枚なんだ」。まあ、べたべた押してある裁判所の証印がうざったい銀行に突きつける「葵のご紋の印籠」になるわけだから、文言なんて否定文でない限りどうでもいいじゃないの。

まあ、これでゆっくりホリデイシーズンを過ごせそうな流れになって何よりかな。あしたはカレシのお尻を叩いてご馳走の食材探しに行かなくちゃならないけど、その後は毎日まじめに運動する以外は何もしなくたっていいじゃないの。