リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

休む暇もなく相続手続きを再開

2018年12月06日 | 日々の風の吹くまま
12月5日(水曜日)。快晴。寒波。今朝はマイナス4度だったそうで、日中の最高気温も3度か4度。連日30度からいきなりひと桁の下の方というのはやっぱりきついな。いつもは素足のままでいて平気なのに、帰って来てから足元がすかすかして困るので、古いジャンパースカートを引っ張り出して防衛。ひとり家にこもってひたすら仕事をしていた前世紀に通販で買い集めたお気に入りで、ポケットがないのが玉に瑕だけど、くるぶしまでの長さだから暖かい。

午前中はコーヒークラブを取り仕切って、ランチの後は遺産相続の件でジムと銀行に行くカレシにくっついてメープルリッジへ。クルーズ中に弁護士事務所から遺言書の検認が通ったという知らせを受け取っていたので、検認料支払いのための銀行手形を作り、検認書類が届いたらどうするのか聞いてくるためだけど、(元々銀行の手違いなのに)回避できたはずの手続きを要求して来たもので、よけいな時間とよけいな数十万円がかかってしまった。別の銀行も、ママの投資信託を解約して換金した小切手をこともあろうに故人であるママ宛に介護ホームの住所に送って、郵便の事情の混乱で行方不明。まあ、この銀行はジムが住所変更届を出したのに変更していなかったので、迷子の小切手を無効にして改めて新しい小切手を振り出して、ジムの家にFedExで送ることに同意しているから問題はないけど、どうも最近は規模の大きい組織ほどこういう単純なミスを起こす傾向にあるのはどうしてなんだろうな。

ともかく、明日の午前中にカレシが弁護士事務所に銀行手形を持って行って、遺言書に年月日の「月日」が抜けていたことについて検認裁判所が要求して来た宣誓供述書に署名すれば、後は裁判所から届く検認書類を銀行に持って行って、銀行が押さえていた口座のお金を(正式に遺言執行人に認定された)カレシと会計を受け持っているジムの共同口座に移してもらえば銀行手続きは完了。カレシは我が家の銀行に新たに口座を開いて1億円ちょっとの遺産をそっくり移してしまうつもりなので、何かとうざったいロイヤル銀行と縁が切れるまであと少しの辛抱。

帰りはラッシュに日没が重なって、真正面にぎらつく太陽に直進方向の信号はあってなきがごとしだし、我が家に近づいて横道に曲がろうにも、まぶしすぎて交差点が見えない。ワタシが両手で夕日を遮りながら何とか歩行者信号を見てナビゲートしたけど、ああ、くたびれた・・・。