リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

大嵐の予報だったのに

2018年12月16日 | 日々の風の吹くまま
12月15日(土曜日)。晴れたり曇ったり。でも、警報の出ていた大風は吹かなかったような。夜には風がかなり強かったけど、目が覚めてみたら信じられないくらい穏やかな朝。大荒れだったところもあるそうだから、まさにマイクロ気候のなせる業ってところ。今日は我が家のマンションの前で冬のファーマーズマーケットがある日だから、雨風がないのはありがたい。ワタシとしては贔屓にしているパン屋さんが朝ご飯には欠かせないブリオシュローフを持って来てくれていればそれで御の字なんだけど、天気が悪いと出店数が激減するので盛り上がらなくてつまらない。

掃除とごみの処理が済んで、11時になったらさっそくマーケット。予想通りテントの数が少なかったけど、パン屋さんのテントはマンションのすぐ前で、若いお兄ちゃんがちょうどパンを並べているところ。ブリオシュローフ2個の他に、ランチ用にハム&チーズのクロワッサン2個。今日はきのこ屋のお兄ちゃんは来ていなくて、パンやクッキーを売るテントが大半。しろうとでも参入しやすい品目だからかもしれないな。マンションの2階に自宅で創作ケーキやクッキーの注文をとって焼いている人がいて、誕生日や結婚式などの目的に応じたデザインが実に見事で、しかもおいしいからけっこう繁盛しているらしいし。

午後はカレシが私たちが旅行して歩いていた間は休止していた東京のN君とのスカイプレッスン。メールにあった「いい話」は何か聞いたら、現在のアパートの近くにマンションを買ったとのこと。値段とローンの金利を考えたら賃貸よりもずっと有利なので思い切って決めたとか。ローンの金利は1%だそうから、あってないような感じだな。私たちが初めてのマイホームを買ったときの金利は17.5%だったと言ったら、えぇ~っ。まあ、もう36年も昔の話で、2桁インフレの時代だったから、銀行の預金口座の利子も2桁、政府の貯蓄債券なんか年利が19%という、今になっては信じられない数字。住宅の相場が3割くらい暴落した後で買ったんだけど、やっぱりびびったもので、必死で繰り上げ返済して4年で完済したっけな。

狂乱状態だったバンクーバーの住宅市場もやっと落ち着き始めた感じ。戸建てで1億円を切る物件も出たそうだけど、ローンは3%く前後だから、まだまだ庶民には高嶺の花かな。新年早々に通知が来る公定評価、上がりっぱなしだった我が家はどうなってるかなあ。