リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

だんだんにクリスマスの雰囲気

2015年11月29日 | 日々の風の吹くまま
日の出と共に起床、と言うと何かかっこよさそうだけど、日の出は午前7時43分。山の稜線
に一瞬の光芒が差したかと思うと、金色としか表しようのないまぶしい太陽が昇って来た。
富士山の頂上なら「御来光」か。マンションから眺めるご来光にもちょっぴり荘厳な雰囲気
はある。川面は深い霧。川向うの埠頭のクレーンが霧の中に隠れている魚(船)を探してい
る感じ。肝心の船が見えないでコンテナを積み込めるのかな。霧の中からぶぉ~っと船の
汽笛・・・。

 
 
カッチンと冷え込んだ日曜日。ルーフデッキ一面の霜が朝日にきらきら。郊外ではこの寒さ
で暖炉に火を入れた家庭がたくさんあって、ずっと無風状態が続いたものでスモッグが発生
して大気汚染注意報が出ているところがある。どこかで暖房ボイラーの不具合で一酸化炭
素検知器が何度も鳴ったのを検知器の故障だと思って電源を切ってしまったために一家が
一酸化炭素中毒になった事故があった。幸いみんな命は無事だったそうだから良かったけ
ど、検知器が鳴り出したのを真っ先に装置の故障のせいにするなんて、ちょっとずれてやし
ないかな。だって、危険な一酸化炭素の発生を知らせてもらうために検知器を設置するん
だと思うけど。

ランチの後で散歩をかねてバーナビーとの境にあるマーサースタジアムに出かけた。カレシ
が何年ぶりかでジョギングを再開することにしたんだそうで、走るとなったらちゃんと距離を
測れるトラックがいい。6番ストリートを歩いて10分ほどのマーサーは高校の後ろにある市
の複合スポーツ施設。きれいに色分けしたトラックがあって、いろんな人がてんでなペース
で走っていた。これなら歩いて来れていいねと言ったら、「歩いて往復したらそれだけで運動
になっちゃうよ」。ええ?じゃあ、車で来るのか。エレベーターを待って、駐車場に降りて車を
出して、スタジアムの外に止めて・・・それだけで10分はかかるだろうに、よくわかんない。

11月も明日で終わり。暗くなるとあちこちにクリスマスライトが見えるようになった。道路向
こうのマンションのバルコニーは同じ階。ご近所さん同士で競争しているのかな。

 

デッキの向こうに見える大きなツリーはクィーンズ公園の入り口辺りにあるようだから、市が
飾り付けたのかもしれない。もしかしてクリスマスのイベントがあるとか・・・。

 

ズームでちょっと手がぶれたけど、今度はカレシの一眼レフで撮ってみようかな。