リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

いつの間にか忍び寄っていた冬

2015年11月09日 | 日々の風の吹くまま
うわぁ、いい天気。頭がくらくらするくらいまぶしい天気は久しぶりの感じ。シャイなベーカー
山も久々に真っ白な頂上を雲の上に突き出している。園芸ルームでは、外に屋根の付いた
深いバルコニーがあるにもかかわらず、明るい日差しがキッチンを突き抜けて反対側の洗
濯室まで届いて、あ~あ、フローリングにぽつぽつと汚れ。土曜日にしっかりとモップをかけ
たのに。でも、明るい日差しの中にいると頭の中までお花畑になって、張り切って大洗濯!

 

北から東にかけて二重、三重に重なって見える山脈の奥の方はもうすっかり冬景色。手前
の建物がたくさん見えるのがバーナビーマウンテンで、「山」と言っても標高は370メートル
の小山。頂上にサイモンフレーザー大学の本校があって、冬に雪が降るとバスや車が坂道
を上がれなくてよく臨時休校になっていたけど、大学周辺ではタウンハウスやマンションの
開発が盛んなので、もうそんなことはなくなったのかもしれない。ずっと後の方に連なる真っ
白な山並みはガリバルディ山脈かな。ゴールデンイアーズの後ろに頭を突き出している山
の荒削りな山肌も新雪できれいにお化粧・・・。

  

クィーンズパーク地区の街路樹や家々の庭木もすっかり秋の色になって、背景のクィーンズ
公園の針葉樹の濃緑となかなか対照的。木々の間に見える家々は築100年なんてのがた
くさんあって、歴史遺産が保護されている地区なのでおいそれと解体して新しい家を建てる
ことはできない。よく手入れされているものは100年以上の古い家でも1億円以上の価値
があるとか・・・。