リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

そろそろ仕事もしなければ

2015年05月26日 | 日々の風の吹くまま
途中で目が覚めて、うとうとしていてやっと眠ったと思ったら、カレシが「オ・ハ・ヨ」。あれ、何
か機嫌がよさそう。いつものようにカレシの腕枕でしばしぐずぐずとスキンシップ。「目が覚
めたときに閃いたんだけどさ」とカレシ。(おいおい、やだよ。カレシの「目覚めの閃き」はだ
いたいがムカついたり、パニックになったりの「地平線の積乱雲」。朝っぱらから、やだぁ。)
「前向きのいい考えなんだ」と続けるカレシ。はあ?「キミが引っ越してからも仕事を続ける
なら、掃除とか買い物とかはオレがやることにする」。えっ?えええっ?「いい話だろ?オレ
だって掃除機をかけたり埃を払ったりぐらいできるよ」。ええっと、もしかして寝ぼけてない?
それ、本気で言ってるの、アナタ?

何とも青空に真っ白な入道雲みたいなカレシの「目覚めの閃き」。カレシ曰く、「今までのよう
にバリバリやれってんじゃないよ。オレが少し家事をするから、キミは気晴らし程度に仕事を
して、収入はキミの遊びや2人一緒に楽しめることに使えばいい」。なるほど、引っ越したら
引退すると言ってはみたけど、実は仕事をやめる踏ん切りがどうしてもつかないでいるのを
見透かされた感じだな。2人の年金だけで生活には十分以上だし、家を売って新居を買っ
ておつりが残ったし、この先はそれぞれの個人年金が順次入って来るしで、仕事を続けて
いたら税金が増えるだけの骨折り損のくたびれもうけになるから、ほんとは働かない方がい
いのかもしれないけど・・・。

でも、このところのアメリカドル高(カナダドル安)で実質的に30%値上げしたようなものだ
から、趣味の傍ら程度には細々と続けてもいいかなあと言う気にはなっていた。そこへして、
きのうは「そろそろ仕事を送ってもいいですかぁ?」とメール。4月いっぱい休業のはずがい
つの間にか5月も末。お客さんの方が痺れを切らしてくれた感じで、そうなるとむげにノーと
は言えず、ご愛顧に応えなくちゃ!と腕まくりしてしまうワタシ。まあ、カレシがほんとにプチ
主夫業に乗り出すかどうかは今のところ不明だけど、本気ならワタシもしばらくがんばって
仕事をしてもいいかな。ほんとに「気晴らし程度」に・・・。

と言うわけで今日からいよいよ営業再開。何だかヘンにうれしくて、今日の夕ご飯は何とし
てもお寿司にしなくちゃ!という気分になって、喜んだカレシが特製の大根わかめサラダを
作ってくれて・・・↓