リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ゴミ捨て場は臭かった!

2015年05月20日 | 日々の風の吹くまま
今日も暑くなりそう。玄関脇の窓の外に貼り付けてあった温度計がずっと10度のままなの
に気が付いて、外して息を吹きかけてみたけどやっぱり10度のまま。ワタシ、雪の女王じゃ
ないんだけど。いい年をしてまだけっこう熱血女子なんだけど。まあ、渦巻きになっている金
属の温度センサーが古くなってボケたのかもしれない。(今でも買えるのでどうでもいいけど、
もしかして置いて行かれる思ってと悲観したとか・・・?)

掃除が済んでシーラとヴァルが帰った後で、カレシの提案でベースメントの廊下の端にある
納戸の掃除。元は家の幅があった工作室に通じる廊下だったのを、工作室を3分の1に仕
切ってオフィス側に小部屋を作ったときに塞いで納戸にしたもの。当初はスチール棚を入れ
るつもりだったけど、結局は不用品を放り込んでおいただけだから、次々と珍しいものが出
て来る。ビール作り用のでっかいガラス瓶、何枚も切ってもらって使わずじまいのプレキシ
ガラス(何に使うつもりだったんだか)、改装のたびに余ったカーペットやビニール床材の切
れ端、照明器具やカーテンレール、友達から買った編み機(これでカレシのセーターを編ん
だっけ)、果ては買った当時の包装のままのドアノブのセットが5個も!

2人して呆れながらもガラクタをトラックに積んで、市のリサイクルデポのとなりにあるゴミ捨
て場へ。かっては郊外の泥炭地に埋めていたのが一杯になったもので、今はこの転送基地
に集めて、巨大なトレーラーで遠い内陸の埋立て処理場に運んでいる。まずは料金所の外
にある秤にトラックを止めて重量を計ってもらって、「はい、どうぞ」と言われて、ゴミ回収業
者用の投棄口の反対側にある一般用の入り口に進む。廃棄場は巨大なピットになっていて、
トレーラーに積むためにブルドーザーがすごい轟音を立ててまとめている。ゴミ捨て場だか
らあたりまえだけど、くっさいのなんのって!(投げ込み禁止なので)ピットの縁に超特急で
ゴミを下ろしてそそくさと退散。料金所の反対側の秤で止まって、ゴミ捨て第1回目の料金
は15ドル。

隣のデポに回って、リサイクル品を置いて帰って来たら、まだ3時を過ぎたばかりなのに2人
とも「腹減ったぁ」。ほぼ空になった納戸を見て「達成感」を味わっているカレシに、玄関ホー
ルの下にある納戸はもっと大変だよと言ったら、大きなため息。でも、まだ2ヵ月ちょっとある
から、何とかなるよ、きっと・・・。