リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

ほんの束の間だけどミリオネア

2015年05月05日 | 日々の風の吹くまま
起きたときには晴れていたのに、朝食のテーブルに着いた頃には黒い雲が広がって、朝食
が終わったときにはパラパラと雨。テレビを見ていたら、郊外のあちこちで真っ白になるほど
雹が降ったそうで、スマホで撮った写真がテレビ局に殺到したらしい。気温は午後だと言う
のにひと桁。さて、今日1日を始めようと言うときには、黒雲は北東の方角に移動して、我が
家の上はまた青空・・・。

カレシは良く眠れなかったらしい。「眠りの質が悪い」とぶつぶつ。ワタシも9時ぐらいにオー
トバイの爆音で2度起こされて、あとはうとうと。このあたりの騒音も酷くなる一方だな。昔は
けっこう静かだったのに。おまけにシンママんちの庭で犬が吠えている。前は何匹かいたの
は全部死んだそうだから、新しいの飼い始めたのかな。それにしても全部死んじゃったって
のはちょっと気になるな。それはさておき、たまたま「眠りに落ちる8つの方法」という記事を
見つけて、寝不足のカレシのために印刷したけど、肝心のカレシの姿がない。家中探して
最後に二階に上がって見たら、あぁ~ら、ベッドの上に大の字になってスヤスヤ・・・。

あさってはいよいよ家の売却の最終手続きなので、明日にアポが入っているリチャードの事
務所のパラリーガルさんから書類のコピー。買い手側の公証人の明細書は売値から不動
産仲介手数料と固定資産税の調整額を差し引いた金額。リチャードの事務所の明細書は
買い手から払い込まれる金額から、州政府の固定資産税繰延べ制度の返済額と弁護士料
を差し引いて私たちの銀行口座に入る金額。ほんの束の間だけどミリオネアになってしまう
私たち。何しろ33年前とは桁が2つ違うもので、「数字が大き過ぎて怖いな」と言うカレシ。
ワタシは億単位の取引契約の翻訳を何百件とやって免疫ができているつもりだけど、うん、
やっぱりちょっと目がくらくら・・・。

これでまたひとつ大きな節目。明け渡し期限までの3ヵ月だけど、自分の家でなくなった家
に住む気分てのは何とも妙なもんだな。来週は新居の購入契約から残りの条件を解除して、
手付金を入れて、最終手続きと明け渡し期日の日程を交渉して確定する作業があって、そ
の後はもうひたすら引越しの準備。明け渡しを受けたら入居の準備。引っ越し大作戦の大
団円まであと3ヵ月と数日。わわわ・・・。