10月の第3火曜日は、茅ヶ崎漁港荷さばき所で「さかなの市」が開催される。
販売開始は9時からなので、原チャリを飛ばして、8時40分ぐらいに茅ヶ崎港についた。
この日は夏が戻ってきたような暖かさで、夏の出で立ちの人も目に付く。
「さかなの市」の様子もいつもと違っていた。
荷さばき所の周囲には、茅ヶ崎メンチやカレーなどの販売カーが何台も駐車していた。
こんなことは初めてだ。
また、魚を販売する棚も並べ方が変わっていた。
いつもならロの字状に組んで、その中に販売員が入るのだが、今回はカウンターのように横に並べられていた。
並べ方を変えた理由は明白で、販売する魚の種類が少ないからである。
いつものように、鯵のところにひときわ長い行列ができていた。
その末尾に並んだのだが、9時前にはさらに長い行列ができていた。
ここが鯵の列だというのは分かるが、値札は棚の上に置かれているので、自分の番にならないと分からない。
値札には300円と書かれていた。
がっかりしたのは、地物(茅ヶ崎産)だと思って並んでいたのに、売られていたのは石川産だったことだ。
他の人も同じように失望したに違いない。
「さかなの市」は6月と10月の定期開催だが、やるのかやらないのか、直前にならないと分からないことがある。
今回は、地物がなく、数も少なく、ギリギリの開催だった可能性もある。
お釣りが出ないようにするのがルールで、100円玉を11枚持参した。
魚を買うにはこれで十分だが、茅ヶ崎メンチを買うにはお金が足りない。
次回はどうなるのが分からないが、お金は少し多めに持参したほうがよさそうだ。
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